特集
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NGO、投資家、顧客が要請 中小企業にも影響大きく
あらゆるステークホルダーが企業のサプライチェーンの問題に目を光らせる。大手グローバル企業だけでなく中小企業も対策を急ぐ必要がある。
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GPIF高橋理事長「一時的なブームに終わらせない」
160兆円を超える運用資産を持つ年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は近年、ESG投資を本格化させている。高橋則広理事長は「一時のブームに終わらせず、じっくり成果を出したい」と力強く語った。
ニュース
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神戸製鋼所、「外部の目」で再生図る
社外取締役の比率を増やし、取締役会の議長も任せる。「外部の声」を経営に生かすための体制強化が欠かせない。
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非化石価値取引、今春に始動
日本で間もなく「非化石価値取引市場」が立ち上がる。再生可能エネルギーの新たな活用法を提示する制度にはどんなメリットがあるのか。
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損保ジャパンがSDGsで協定 「変革」に伴うリスクを回避
損害保険ジャパン日本興亜は2月、北九州市とSDGsで協定を締結した。変革が必要なSDGsの実現にはリスクが伴い、保険のニーズが見込まれる。
インタビュー
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住友化学・十倉社長「社会との約束のもと、ESGに取り組む」
住友化学はその発祥から、ESG経営やSDGsへの貢献を深められる素地があった。社会との約束のもと、技術や製品の革新を通じて、地球規模の課題解決を目指す。
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伊藤園・笹谷常務「茶畑から茶殻まで一貫でSDGs対応」
社内の取り組みをESGやSDGsに関連付けて開示している伊藤園。2018年は“ESG実装元年”で、非財務情報の統合化が大切になると指摘する。
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石坂産業・石坂社長「徹底した『見せる化』でESGを推進」
石坂産業の取り組みにより、従来の産業廃棄物処理業のイメージが変わりつつある。これはESG経営を通じて企業の価値・業界の価値を向上させた、成功例と言えるだろう。
ケーススタディ
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トヨタ自動車 電動化の先駆者が意地
電気自動車(EV)への移行が加速する中、トヨタ自動車がついに販売計画を発表した。世界を席巻したハイブリッド車(HV)で培った技術とノウハウで電動化競争を勝ち抜く。
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イチから学ぶ「ESG」(1)「巨鯨」が動き本格化 57兆円を呼び込む
日本でESG投資が拡大した。世界最大の機関投資家GPIFの動きや国策が後押しする。投資家の狙いを見定め、適切な情報開示で投資を呼び込むチャンスが到来している。
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GPIFが1兆円のESG投資を開始 公開情報が投資呼び込む鍵に
GPIFがESGインデックスを用いて日本企業への1兆円の株式投資を始めた。統合報告書や環境・CSR報告書での情報開示が評価を得るのに必須となる。
お知らせ
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【5/11開催】ESG会員限定「東京電力 福島第一原子力発電所視察会」のお知らせ
日経BP ESG経営フォーラムは、5月11日(金)にESG会員限定の「東京電力 福島第一原子力発電所視察会」を開催します。
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【4/20開催】「自然資本セミナーと自然資本専門分科会、金融業界向け補足書」のお知らせ
日経BP ESG経営フォーラムは、地球環境戦略研究機関(IGES)、コンサベーション・インターナショナル(CI)ジャパンと共同で、2018年4月20日(金)15:00~18:00に「自然資本セミナー」を開催します。
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【4/18開催】「ESG投資をよび込むSDGs戦略」研究会のお知らせ
日経BP ESG経営フォーラムは、2018年4月18日(水)にESG経営フォーラム研究会「ESG投資をよび込むSDGs戦略」を開催します。