エバーノートCEO・シリコンバレー流を大いに語る!

悪いこと言わないから、会社なんて始めるべきではありません

【第1回】起業家志望にありがちな誤解

  • フィル・リービン=エバーノートCEO

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2012年11月8日(木)

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 グーグル、フェイスブック、ツイッターなど、人々の生活や働き方を変える技術と衝撃をもたらすインターネット企業を数多生み出してきた米シリコンバレー。この地にまた1つ、世界を変えようとするネット企業が脚光を浴びている。

 その名は、エバーノート。パソコンやスマートフォンなど、様々な情報端末で作成した「メモ」をインターネット上に一元管理できる「Evernote」を提供する。極めてシンプルなコンセプトと使い勝手の良いサービスは瞬く間に心を捉え、利用者は急増。2008年のサービス開始から4年で、世界の利用者数は約4000万に到達し、日本、中国、ヨーロッパなど、世界的なサービスとなった。

 当然、投資家もエバーノートを放っておかない。セコイアキャピタルやメリテックキャピタルパートナーズなど、シリコンバレーの著名なベンチャーキャピタルが同社に出資している。会社評価額は既に10億ドル(約800億円)規模となり、ビリオンダラークラブ――文字通り、10億ドル以上の評価を得たベンチャーにのぼりつめた。数年後と見られる上場(IPO)に向けて、今最も注目されているベンチャー企業の1つと言っていい。

 このエバーノートのCEO(最高経営責任者)が、フィル・リービン氏。経営者としてエバーノートを急成長させて大きな注目を集めているほか、エバーノートのほかにも、2社のベンチャーを起業していずれも成功させた経験を持つ。

 シリコンバレーの注目の起業家は、普段どのような生活をしているのだろうか。仕事に対する考え方、行動、そして、成功までのプロセスを知りたい。日経ビジネスでは今回、リービンCEOへの寄稿を依頼したところ、快諾を得て、世界初の連載を掲載することに成功した。彼の考える仕事への姿勢、サービスへのこだわりを、日本人の若手社員や起業家からの質問に答える形で明らかにしていく。

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