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第23話「日本は原発を再稼働できず火力発電にコストをかけているようね」

2012年4月11日(水)

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前回までのあらすじ

 日豊自動車の社長に復帰した湯浅は、会計士の西郷と定期的に話をする機会を作っていた。

 団達也は、サーディのすすめでパリに行き、パリ第六大学にいる物理学者、ミミと会って未来のエネルギーについて議論をしていた。

 ミミは、自然エネルギーに対する取り組みが遅々として進まない日本を見て「原発が止まって、原油価格が高騰しているというのに、日本の人たちはエネルギーの将来を本気で考えているのかしら」と不満を口にした。

 かつて、達也と一緒に働いていた細谷真理は、上海のリンダのもとでビジネスパーソンとしての特訓を受けていた。リンダのもとには、旧友のジェームスが訪れていた。そんな中、真理はジェームスに自分をロンドンに連れて言ってほしいと言った。リンダも真理のさらなる成長を期待して、自分のもとからジェームスのもとへと真理を送り出した。

パリ

 「昼間から楽しそうだね」

 達也は思わず口にした。マドレーヌの街にはたくさんのレストランが軒を連ねていて、大勢の人たちがワインを飲みながら歓談しているの見えた。

 「ここで休みましょうか」
 と言って、ミミは達也をそのレストランに誘った。

 「あなたは原発に取って代われるエネルギー源を探していたのだったわね」
 ミミがあらためて達也に聞いた。

 「できれば再生可能エネルギーがいいんだけど」
 太陽光、水力、風力、地熱といった、一度利用してもすぐに再生が可能で、資源が枯渇しないエネルギー源のことだ。

 「ひとつ質問していいかしら。日本では原子力発電所を再稼働できずに、火力発電にものすごいコストをかけているようだけど」

 福島原発事故以来、度重なる原発停止を受けて火力発電用のLPGガス輸入が激増。さらにイランの核開発問題から原油価格は1バレル100ドルを突破した。
 これが電気料金に跳ね返っている。

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「第23話「日本は原発を再稼働できず火力発電にコストをかけているようね」」の著者

林 總

林 總(はやし・あつむ)

公認会計士

外資系会計事務所、監査法人勤務を経て開業。国内外でビジネスコンサル、管理会計システム導入コンサルのほか、大学で実践管理会計の講義を行っている。また管理会計の草の根活動として、団達也会を主宰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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