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第1回 自力で「捨てられない」原因(前編)

  • 葛西 陽子

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2012年5月14日(月)

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 物を溜めこんで人には見せられない家、さっぱり片づかない会社の机、住宅街に出現するゴミ屋敷……。物があふれ返って手に負えなくなってしまうのは何故なのだろうか。毎日の整理整頓を心掛ければ解決するものから、1人では解決できないレベルのものまで、問題の深刻さはその原因を確認しなければわからない。

「ちょっと掃除をさぼっていただけ」だと考え、自覚がない人もいるという。その気になれば片づけられると思う人は多いだろう。だが本当にできるのだろうか? 「不要なもの」がなく、捨てるための優先順位がつけられないタイプは、専門家の助言が必要かもしれない。

ホーダー』(ランディ・O・フロスト、ゲイル・スティケティー著、春日井晶子訳、日経ナショナル ジオグラフィック社)によれば、ゴミ屋敷をつくってしまう人は、予想に反して一般社会から逸脱した人ではなく、普通に社会生活を営む、有能な社員であり、よき家族であることも多い。ただ物を異常に溜めこんでしまうのだ。

 本書ではさまざまな原因や、病的であることとそうでないことの違いを、多くの実例を挙げて示している。強迫性障害、チャンスの喪失を恐れる心理、自己認識の欠如、買い物依存、動物ホーダー、使命感、注意欠陥・多動性障害、子供時代の症状、老年期の症状、家族にホーダーがいた場合など。いずれかのパターン、あるいは複数のパターンが当てはまれば、本書の対処法が大いに参考になるに違いない。

 すべてを紹介することはできないので、本書に登場する中から、いくつかの原因・症状を紹介していこう。

コメント2件コメント/レビュー

おまけにゴミの大半は外国人とおぼしき方々が回収前に運び去ってしまいます。燃やさないゴミの日の定例行事みたいなもんです。実際に回収されているのは半分以下だと思いますよ。行政は高いコストでリサイクルしないと自分たちの仕事無くなりますからね。(2012/05/14)

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おまけにゴミの大半は外国人とおぼしき方々が回収前に運び去ってしまいます。燃やさないゴミの日の定例行事みたいなもんです。実際に回収されているのは半分以下だと思いますよ。行政は高いコストでリサイクルしないと自分たちの仕事無くなりますからね。(2012/05/14)

捨てるゴミに対して、費用を負担させる行政の仕組みがホーダーを産み出しているのである。料金を払ってゴミとして出すぐらいであればホールドする、これは至極当然の考え方である。また、リサイクル法という悪法で、まだ使えるからと言って廃棄して新しいものに買い替えるという消費行動に強烈なブレーキをかけて景気を悪くしているから始末におえない。家電エコポイント制度で、その傾向がハッキリと証明されたにも関わらず、ゴミ処理費用を消費者に負担させる事が、経済活動に対して大きな抑止力になっている事に行政が気がつかない限り、ホーダーは増加して、家電メーカーは淘汰されるに違いない。(2012/05/14)

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