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第28話「私は、電気自動車を無人工場で製造したいと考えています」

2012年5月16日(水)

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前回までのあらすじ

 団達也と一緒に働いていた細谷真理は、上海のリンダのもとでビジネスパーソンとしての特訓を受けていたが、ジェームスと一緒にロンドンに行ってさらに経験を積むことにした。
 その途上で真理はパリに立ち寄った。
 MTCで働いていた金子順平は、マレーシアのタンの会社に移り、タンのもとで暮らしていた沢口萌と再会した。金子は、タンの会社で新たな研究を始めるつもりでいた。
 そんな金子のもとにUEPCの間中が訪れた。金子を自社にスカウトしようと考えていたのだ。間中は、UEPCのマイケル・ウッズ会長に、何としてでも、金子を連れてくるようにと、間中に厳命していた。
 金子からアメリカに行くことを聞かされた萌は、ある日突然、姿を消した。心配した金子は、間中に萌の行方を聞いた。間中は「一足先に上海に行きましたよ」と金子に告げた。
 上海に向かった金子の目の前に現れたのは、間中だった。
 日豊自動車の社長に復帰した湯浅は、会計士の西郷と定期的に話をする機会を作っていた。 西郷を信頼した湯浅は、西郷を外部監査役に迎えたいと言った。また、団達也も同様に自社に迎えたいと言った。

上海

 「間中さん!」

 金子は驚きのあまり腰が抜けそうになった。

 「ど、どうしてここに…」

 「それは私のせりふですよ。タンさんから、あなたが萌さんに会いに上海に向かった、と電話がありましてね。行き先はどこかと聞いたら、たぶん真理さんのところだろう、って言われました。それなら、私が何とかしましょうということで、こうしてお迎えに上がったんです。たまたま上海にいたものですから」
 間中は品のない声で笑った。

 「そんな…。私が電話で萌さんのことを尋ねた時、あなたは確かに“安心してください。萌さんは一足先に上海に行きました”、とおっしゃったではありませんか」

 「そうでしたか? 最近、年のせいか忘れっぽくなりましてね」
 間中はにやりと笑った。

「熱血! 会計物語~団達也が行く season3」のバックナンバー

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「第28話「私は、電気自動車を無人工場で製造したいと考えています」」の著者

林 總

林 總(はやし・あつむ)

公認会計士

外資系会計事務所、監査法人勤務を経て開業。国内外でビジネスコンサル、管理会計システム導入コンサルのほか、大学で実践管理会計の講義を行っている。また管理会計の草の根活動として、団達也会を主宰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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