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「つながる」ことがもたらす光と影

2012年5月21日(月)

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1つのテーマにも様々な見方がある。このコラムでは、1つのテーマをめぐって対照的な考え方をまとめた2冊の本を紹介する。今回のテーマは「ソーシャルメディア」だ。

新しい連帯の可能性

情報の呼吸法
津田 大介(つだ・だいすけ)
朝日出版社 987円 ISBN978-4-255-00621-5

 ソーシャルメディアの一番の長所は何か。著者は「従来『つながり』がなかった人と人とを自然と結びつけ、大きなムーブメントにしてしまうところ」と言 う。「ムーブメント」とは、個人的な悩みの解決からマスコミ報道に影響を与えるような世論作りまで、人々の新しい連帯全般を指しているようだ。

 いささか大仰な気がしないでもないが、著者には手応えがあるのだろう。「ツイッターの伝道師」として名を上げ、3・11後は新旧のメディアを駆使して被災地復興に奔走し、一方で有料メルマガ事業も軌道に乗せた。次は政策中心の政治メディアを作る予定だ。

 本書ではそんな自分語りを交えつつ、ツイッターをはじめとするソーシャルメディアで多くの人とつながるコツを伝授している。外部から注目を得るには、ま ず情報発信をし続けること。この情報はあの人に届けると面白くなる、といった情報のつなぎ役の意識を持つこと。自分が詳しいジャンルのエントリーは、一言 コメントを添えてどんどん紹介していくこと。そうすれば、フォロワーはおのずと増えていくという。

 リアルで人と会うことの重要性も強調する。ネットで知った「これは」という人物には「オフライン」で接触し、そこでしか得られない貴重な情報を引き出せ、と。

 誰でも言える当たり前の話ばかり、と思われるかもしれない。が、著者の話のほとんどは実際の体験に基づいている。その行動力に学ぶところは大きいはずだ。

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