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意志を理由に結婚を解消すべきではあるまい

【35】家庭の平和

  • アラン

  • 村井 章子

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2012年6月13日(水)

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【34】心づかいから読む)

今日の一言

家庭の秩序は法の秩序と同じで、自然にできるものではなく、意志の力で作り上げられ、維持されるものである。

 ジュール・ルナールの『にんじん』についてもう一度話そう。『にんじん』は残酷な小説で、まったく救いがないように感じる。これは、ものごとの悪い面はとかく目につきやすいせいだろう。一般に情念は外に表れるが愛情は秘められるもので、親密な関係であるほどそうなりやすい。これをわきまえていないと、不幸なことになる。

 家の中では、誰も遠慮をしないし仮面をかぶったりもしない。お互いに深い愛情で結ばれた家族であれば、なおのことである。だから母親は子供の前で、自分がよい母親であることをことさら示そうなどとは考えない。もし考えるとしたら、子供がひどく底意地が悪くあら探しをするときだろう。ふつうのよい子は、ときに手荒な扱いを受けることを覚悟しなければならないが、むしろそれは、よい子へのご褒美なのである。礼儀作法は親しくない人のために使われ、親密な間柄では、上機嫌も不機嫌もあらわにされる。

コメント1件コメント/レビュー

『家の中では、誰も遠慮をしないし仮面をかぶったりもしない』――家族に対しても、ずっと仮面をかぶって生きている人は存在します。自分が仮面をかぶっていることすら、自分で気づかないまま。そんな相手とは、愛情を基にした信頼関係など、構築できるものではありません。(2012/06/13)

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『家の中では、誰も遠慮をしないし仮面をかぶったりもしない』――家族に対しても、ずっと仮面をかぶって生きている人は存在します。自分が仮面をかぶっていることすら、自分で気づかないまま。そんな相手とは、愛情を基にした信頼関係など、構築できるものではありません。(2012/06/13)

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