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大半の男にやるべき仕事があるのはとてもいいことだ

【38】倦怠

  • アラン

  • 村井 章子

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2012年6月18日(月)

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【37】夫婦から読む)

今日の一言

必要は多くの場合、思考の堂々巡りから私たちを救い出してくれる。大半の男にやるべき仕事があるのは、とてもいいことだ。

 つくったり、あるいは壊したりするものを失うと、男はひどく不幸になる。女たち、つまり繕い物や赤ん坊の世話で忙しい女たちには、なぜ男がカフェに行ったりトランプ遊びをしたりするのか、きっと永遠にわからないだろう。もっとも、男が自分と向き合い自分について考えたところで、何の価値もない。

 ゲーテの名作『ウィルヘルム・マイスター』には、「あきらめの会」なるものが登場する。この会の会員は、未来のことも過去のことも考えてはいけないことになっている。もし守ることができるなら、これはとてもいい規則だと思う。ただしそのためには、目も手も忙しくしていなければならない。見て聴いて感じ、行動すること、これにまさる処方箋はない。何もせず手持ち無沙汰にしていたら、たちまち不安や後悔に襲われるだろう。思考は、必ずしも健康的でない一種の遊戯であり、だいたいは堂々巡りをして一向に前へ進まないものである。だから偉大なるジャン=ジャック・ルソーは、「考える人間は堕落した動物である」と書いた。

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