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第35話「この先、家計からお金がどんどん吸い上げられてしまいます」

2012年7月4日(水)

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前回までのあらすじ

 ミミはパリの大学で物理学の研究をしている助教授。イスタンブールで団達也が教えを請うたサーディのまな弟子で、達也はパリでミミと次世代エネルギーについて意見を交換。実現への道を探っていた。
 達也は、新しいエネルギー源として、水素に希望を抱いていた。ミミと一緒にボルドーへ行き、水から水素を生成する装置を発明した科学者、ダニエル・ベルモントに会いに行った。
 金子順平は、間中にだまされて一人で上海に行った。金子は上海UEPCのK01製造工場に連れていかれ、ウイルス感染したロボットの修理をするよう言われた。
 ロボットは、金子が2年後に誤作動するようなプログラムを仕掛けておいたために止まったのだった。
 リンダは、これ以上工場の機械稼働率が下がるのは何としてでも避けたいと考えていた。
 沢口萌は金子が間中にだまされて上海に行ったことを知り、自身も上海に行ってリンダに連絡を取った。
 リンダは萌の話を聞き、萌と金子を会わせ、萌の口からロボットのプログラムを直すように言ってもらおうと考えた。

ボルドー

 「ムッシュ・ダン、どうして燃料電池に興味を持ったのですか」
 ダニエルが聞いた。

 「もともとは自動車の燃費をタダにできないか、と考えたのが始まりでした。今は電気自動車やハイブリッド車が急速に普及していますが、電気の多くは石油を燃やして作っています。これを何とかできないかと、考えたんです」

 するとミミが口を開いた。

 「私は核融合を研究していたこともあって、大学の先生からダンを紹介されたんです。太陽を地球に持ち込むような核融合は、やはり50年から100年はかかりそうです。もっと早く、エネルギーコストを何とかしたい。それで燃料電池ということになりました」

 続けて達也が説明した。

 「燃料電池には水素を必要とします。その水素を作るのに電気が必要で、その電気を作るのに化石燃料を使うのでは本末転倒です」

 「それで、私のところへ」
 ダニエルが確かめると達也は軽くうなずいた。

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「第35話「この先、家計からお金がどんどん吸い上げられてしまいます」」の著者

林 總

林 總(はやし・あつむ)

公認会計士

外資系会計事務所、監査法人勤務を経て開業。国内外でビジネスコンサル、管理会計システム導入コンサルのほか、大学で実践管理会計の講義を行っている。また管理会計の草の根活動として、団達也会を主宰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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