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「あんたも発展途上人。」80年代の傑作コピーに学ぼう

『人生を教えてくれた 傑作! 広告コピー516』/『ヒタメン 三島由紀夫が女に逢う時…』

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2012年7月18日(水)

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 本の面白さを一番よく知っているのは、作り手である書籍の編集者だ。このコラムでは、ベストセラーを生んでいる編集者諸氏に、自ら手がけた本と、他の方の手になるお薦め本を紹介してもらいます。自分の仕事も他人の本も絶賛!本日もオンライン堂へ、ようこそ。

【私が編集した本読んで下さい!】

『人生を教えてくれた 傑作! 広告コピー516』担当・柏原光太郎

 80年代は「コピーライターの時代」といわれた。

 「不思議、大好き」「おいしい生活」「好きだから、あげる。」といった世相を切り取ったコピーとともに、糸井重里、真木凖、仲畑貴志といったコピーライターたちが脚光を浴び、学生は広告代理店に押し寄せた。バブルだったから、心に響くコピーとともに広告を打てば、商品は飛ぶように売れる。感性に訴えかけるコピーが媒体を席巻した。

21世紀はコピー不作の時代か

 当時私は大学生で、その風潮の表層だけに感化されていた。背伸びして青山あたりのバーのストゥールに座って、文章を論じているふりをしながら「この雰囲気いいなあ、わかるよね」と一言で片付け、相方が「わかるよ、いいよね」と言ってくれれば理解したつもりでいた。そこに実質がまったく伴っていなかったことに気付くのは十年以上経ってのこと。そこから実質を学ぼうと右往左往しているが、「失われた十年」は大きく、未だに中身の充填されない容器のままでいる。

人生を教えてくれた 傑作! 広告コピー516
メガミックス編、文春文庫

 『人生を教えてくれた 傑作! 広告コピー516』(メガミックス編 文春文庫)は、先行する2冊の単行本『広告コピー傑作選・本読む馬鹿が、私は好きよ。』(1999年学陽書房刊)、『同・ちっちゃな本がでかいこと言うじゃないか。』(2002年同)を1冊にまとめ、再編集、改題したものである。

 私が探してきたのではない。当時文庫本の責任者だったことから、編者「メガミックス」の女性ふたりが売込みに来たのが発端だ。

 単行本をめくりながら「なつかしいなあ」とは思ったものの、それだけで文庫化することは決断しかねていた。

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