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第37話「もう分かったわね。私があなたの復讐を応援してあげる」

2012年7月18日(水)

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前回までのあらすじ

 団達也は物理学者のミミと一緒にボルドーへ行き、水から水素を生成する装置を発明した科学者、ダニエル・ベルモントに会いに行った。3人は燃料電池について議論を交わした。
 その時、ミミに恩師のサーディから電話があった。サーディはミミに、日豊自動車の社長が達也と連絡を取りたがっていることを伝えた。
 金子順平は、間中にだまされて一人で上海に行き、上海UEPCのK01製造工場に連れていかれた。金子は、ウイルス感染したロボットの修理をするようにと言われた。
 ロボットは、金子が2年後に誤作動するようなプログラムを仕掛けておいたために止まったのだった。
 米国UEPCのアンディーは、自分がプログラムを開発したと言っていたが、間中はリンダに、プログラムは金子が作ったもので、金子にしかプログラムを修理はできないと言った。
 間中は、金子がプログラムを修理しないと、リンダが契約違反で訴えられる可能性もあると言った。
 沢口萌はリンダに金子の居場所を聞いた。萌は、金子に再会し、一緒に日本に帰ろうと言った。
 リンダは、金子を味方につけようと考えていた。

空港

 萌が携帯電話をハンドバッグから取り出すと、画面にはLINDAと大きく表示されていた。

 「モエ? あなた今どこにいるの」
 「私…」

 萌は言葉に詰まった。

 「金子は一緒なの?」
 「……」

 萌は返事が見つからず、ただ黙り続けた。
 しかし、リンダは携帯からかすかに聞こえてくる声と音から、萌がどこにいるかすぐに見当がついた。

 「エアポートね。それも日本行きの飛行機に乗ろうとしている。どうかしら」
 図星だった。

 「本当に申し訳ありません」
 「カネコも一緒ね。モエ、私は行くなとは言ってない。彼に伝えたいことがあるの。だから代わって」

 萌は携帯を金子に渡した。

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「第37話「もう分かったわね。私があなたの復讐を応援してあげる」」の著者

林 總

林 總(はやし・あつむ)

公認会計士

外資系会計事務所、監査法人勤務を経て開業。国内外でビジネスコンサル、管理会計システム導入コンサルのほか、大学で実践管理会計の講義を行っている。また管理会計の草の根活動として、団達也会を主宰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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