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自分からは絶対にほほ笑まない人は、ただの馬鹿者

【71】親愛の情

  • アラン

  • 村井 章子

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2012年8月3日(金)

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【70】忍耐から読む)

今日の一言

雲が行き交うように気分と気分が出会ったときには、まず片方がほほ笑むことだ。自分からは絶対にほほ笑まないという人は、ただの馬鹿者である。

 「他人に満足するのはなんとむずかしいことか」――こう言ったのは、モラリストのラ・ブリュイエールだった。こんな手厳しい言葉を読むと、それだけでもう、私たちは用心深くなってしまう。良識が求めるのは、社会の中でそれぞれに現実の条件に順応することなのだから、ちゃんとそうしている平凡な人間を非難するのはまったく正しくない。そんなことをするのは、病的な人間嫌いだけである。

 だから私は、原因を探しもしないで他人をためつすがめつ観察するような真似はすまい、と気をつけている。入場料を払ったからにはたっぷり楽しまなければ損だ、と言わんばかりの見物人のようにはなりたくない。むしろ逆に、人間というむずかしい生き物のふつうの姿を思い浮かべ、あらかじめ悪い方へ悪い方へと考えておく。相手は胃が痛いのかもしれないし、頭痛かもしれない。金の心配や家庭の悩みがあるのかもしれない、というふうに。空模様があやしい、灰色と青の混じった三月の空で、薄日は射しているが北風が冷たいと思えば、毛皮と傘を用意する。

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