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礼儀とは自ずと表れる行為である

【83】処世術

  • アラン

  • 村井 章子

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2012年8月24日(金)

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【82】礼儀から読む)

今日の一言

わざとらしいふるまいは、どれも礼儀とは呼べない。
礼儀とは習慣であり、自ずと表れる行為である。

 宮廷風の礼儀作法というものがある。これはすこしも快いものではない。いや、礼儀の名にも値しない。わざとらしいふるまいは、どれも礼儀とは呼べないと私は思っている。たとえばほんとうに礼儀正しい人なら、唾棄すべき人間や悪人は手厳しく扱ってよいし、ときには暴力を振るうこともあってよいだろう。これは、すこしも無作法には当たらない。意図的な親切は、礼儀とは呼べない。計算づくの追従も礼儀ではない。礼儀に適うと言えるのは、たくまざる行為、たくまざる意思表示だけである。

 思いついたことを何でも口にし、最初に湧いてきた感情に身を任せ、自分が何を経験しているのかよくわかりもしないうちに、驚きや嫌悪感や歓喜を無遠慮に表に出す衝動的な人間は、無作法である。こういう人は、のべつ言い訳をする羽目になる。意図せず、あるいは意図に反して、他人を困らせたり不安に陥れたりするからだ。

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