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開成高校野球部が弾きだした勝利の最適解とは?

『「弱くても勝てます」』/『6シックス』

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2012年11月7日(水)

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【私が編集した本読んで下さい!】

『「弱くても勝てます」 開成高校野球部のセオリー』
担当:新潮社学芸出版部 今泉正俊

 東京大学への進学者数第1位は開成高校と、毎年決まっています。一学年の約半数が東大に進学するほどの、超の着く進学校です。その開成高校にも硬式野球部があります。

 開成高校野球部は、今年2012年、夏の東東京大会でベスト32まで勝ち進みました。7年前には、ベスト16に残り、その年、夏の東東京代表である国士舘高校に、10-3で負け、惜しくもベスト8を逃しました。

 その進学校が、時折こうした好戦績を残している秘密は、きっと偏差値の高さを活かしたデータ野球、ID野球をしているにちがいないと思いそうですが、そうじゃないところがこの本のミソです。

 野球環境ははっきり言って悪い。グラウンドを使えるのは週に一度、部員数も20人ほど、設備も充実しているとは言いがたい状態です。

自分の最適解を求めると、野球の常識からずれていく

 そうした悪条件の中で、どんな戦略、どんな練習方法をしているのかというと、「選択と集中」であり「最適解」の追求です。

 限られた条件の中でできる最適のことは何か? 限られた戦力で、勝利の可能性がある戦略とは何なのか? このあたりのことを、開成ナインを指導する青木監督は突きつめているのです。だから、青木監督は以下のような台詞を吐きます。

「一番いいのは15-0とかですね。負けたとして15-12とか。いずれにしても大量得点。勝ったとしても2-1や2-0では喜べませんね」

「我々のようなチームの場合、ギャンブルを仕掛けなければ勝つ確率は0%なんです。しかし、ギャンブルを仕掛ければ、活路が見いだせる」

「10点とられるという前提で一気に15点取る打順を考えなければいけないんです。1番から強い打球を打てる可能性のある選手です。2番に最も打てる強打者を置いて、3番4番5番6番までそこそこ打てる選手を並べる。こうするとかなり圧迫感がありますから」

「1試合で各ポジションの選手が処理する打球は大体3~8個。そのうち猛烈な守備練習の成果が生かされるような難しい打球は1つあるかないかです。我々はそのために少ない練習時間を割くわけにはいかないんです」

「球を捕るという行為にはふたつの局面がある。捕りやすい所に移動する局面と、球を捕る局面。追いかけながら捕るゴロは、ウチでは『例外』として捕らなくていいんです」

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