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優れた経営者は「スタンド」を持っている

『成功を決める「順序」の経営』/『未来の市場を創り出す』/『荒木飛呂彦の超偏愛!映画の掟』

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2013年6月12日(水)

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 6月3日に、2冊の経営本を出しました。日本マクドナルドホールディングスの原田永幸CEO(最高経営責任者)が著した『成功を決める「順序」の経営――勝つためには戦略の順番を間違えるな』と、「クロネコヤマトの宅急便」で名高いヤマトホールディングス、木川眞社長の『未来の市場を創り出す――「サービスが先、利益が後」がめざすこと』の2冊です。

「得意技」を持っている経営者

 マック本が赤でヤマト本が緑。村上春樹さんの「ノルウェイの森」を彷彿とさせる装幀は、「大人たばこ養成講座」などで知られる寄藤文平さんが手がけました。スタイリッシュな経営書はありそうでありませんでしたが、寄藤さんの手によって稀に見るカッコイイ書籍に仕上がったと思います。判型も、新書サイズをワイドにした縦173ミリ×横120ミリとタブレットを意識したサイズにしています。

 ありそうでなかったのはテーマについても同様です。

 経営者による経営本はよくあります。ただ、特撮ヒーローが必殺技を、あるいは『ジョジョの奇妙な冒険』の主人公たちがそれぞれの特殊能力“スタンド”を持っているように、当代一の経営者は経営や戦略立案における切り口、すなわち得意技を持っているもの。こういった経営者の「得意技」にフォーカスした経営本はほとんどありませんでした。

 例えば、日本マクドナルドホールディングの原田CEOであれば「戦略の順序」、ヤマトホールディングスの木川眞社長であれば「見えない需要の作り方」が得意技に相当します。

V字回復をもたらした因果の魔術

 7年連続で既存店売上高が落ち続けるという「どん底」にあった日本マクドナルドホールディングスですが、2004年に原田氏がCEOに就くと業績は反転、8期連続で既存店売上高を伸ばしました。最近は苦戦していますが、華麗なまでのV字回復が可能になったのは、原田CEOが打った戦術の「順序」に秘密がありました。

 同様に、「宅急便」という産業史に残るイノベーションを起こしたヤマト運輸。同社は今、日本中に張り巡らしたインフラを活用して、新たなサービスをいくつも打ち出しています。内需が縮む中、なぜ新たな市場を生み出せるのか――。その答えは、ヤマト運輸に脈々と流れる需要創造のサイクルにあります。

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