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「あまちゃん」最終回の前に読むべき「濃くて熱くて“薄い本”」

『あまちゃんファンブック おら、「あまちゃん」が大好きだ!』/『重版出来!』

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2013年9月18日(水)

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【私が編集した本読んで下さい!】

あまちゃんファンブック おら、「あまちゃん」が大好きだ!

扶桑社

担当:扶桑社 出版局書籍第一編集部 大久保かおり

 いまや泣く子も黙る、それどころかテーマ曲が鳴ると踊りだす赤ちゃんもいるという「あまちゃん」。

 このドラマを私が知ったのは、第1週の土曜日にBSで放送された「まとめあま」(1週間分の再放送)でした。

 当時のツイッターで自分のつぶやきを振り返ると、出演陣の豪華さと小ネタの効いた脚本、そして北三陸の海の美しさに魅了されています。

 「いつか、この海を見に行きたい!」

 その翌日に仙台へ用事のあった私は、久慈行きは叶わなかったものの、松島海岸まで足を伸ばし、北三陸の海に思いを馳せました。

 これまで朝ドラを観る習慣などなかった私が、「あまちゃん」が始まってからは朝起きるのが苦痛どころか喜びに変わり、軽快な大友良英さんのテーマ音楽が目覚まし代わりになりました(今ではどんなに遅く寝ても、「あまちゃん」放送前に自然と目が覚める体質に。これぞ「あまちゃん」健康法!)。

ツイッターであまちゃん愛の濃さと広がりを知る

 多くの編集者と同様、私も自分の作った本の告知や企画探しのツールとしてツイッターを活用していますが、そのうち中森明夫さんや木俣冬さん、安田理央さんなどフォローしている方たちが「あまちゃん」の面白さに言及し始めました。

 また、オンエアとともにSNSユーザーがリアルタイムで感想を語り合う現象も新鮮でした。宮藤官九郎ファンが劇中の小ネタを解説したり、80年代を知らない若い人に中年世代がアイドル文化を教える傍ら、みんなの感想を毎日まとめる人がいたりと、「あまちゃん」がここまで広い人気を得た背景の一つに、SNSとの親和性が高かったことも挙げられると思います。

 5月になると「あま絵」と呼ばれるイラストや漫画をネットに投稿する人も増えました。中でも漫画家の青木俊直さんによる「本日のあまちゃん」は、その日の放送内容の印象的な場面や役者の表情を曼荼羅のような一枚絵に仕上げたもので、絵のタッチがアキの素朴な雰囲気をうまく表現しているなあとチェックするようになりました。

 「東京ポッド許可局」の3人がTBSラジオで語った「あまちゃん論」をポッドキャストで聴いて、ナレーションから考察するドラマの構造論に衝撃を受けたり、木俣冬さんがエキレビ!で連載していた「おさらいあまちゃん」レビューで思わず唸る解釈があったりして(詳しくはどちらもファンブックに再録しているのでご覧ください)。いろんな人の「あまちゃん論」への興味が沸いてきます。

 こうして「あまちゃん」関連で面白い発言や表現をしている人たちをツイッターでフォローし、サイトを「お気に入り」に入れていくうちに、自身の“編集欲”がむくむくと頭をもたげ、いま自分が週刊誌の編集をやっていたら迷わず「あまちゃん」特集をやるのになあ、ともどかしい思いを抱えていました。

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