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「男に訊いてもしょうがない」と思いませんか?

『男は邪魔! 「性差」をめぐる探究』/『移民の宴』

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2013年11月27日(水)

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【私が編集した本読んで下さい!】

男は邪魔! 「性差」をめぐる探究』髙橋秀実著、光文社新書

担当:光文社新書編集部 小松 現

 髙橋秀実さんは、ベストセラーとなった『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』(新潮社)などの著作で知られるノンフィクション作家です。今回ご紹介するのは、この本の後に刊行され、読書界のみならず、世間で賛否両論を巻き起こした『男は邪魔! 「性差」をめぐる探究』(光文社新書)という作品です。


10年越しの企画が動き出した言葉

 私が髙橋さんに初めて本の執筆の依頼をしたのは2002年頃のことでした。『からくり民主主義』(新潮文庫)など、その独特の視点で描かれる作品世界に魅了されていた私は、いつか髙橋さんと一緒に本をつくってみたいと思っていました。あるとき、思い切ってお手紙を差し上げ執筆の打診をすると、幸運にも前向きに検討していただける旨のご返事をいただきました。髙橋さんと私の最初の出会いから企画がスタートするまでの話の一端は、本書「あとがき」の冒頭に記されています。

「何か、是非……」
「そうですね」

 本書の担当編集者である小松現さんと最初にこのような会話を交わしたのは、かれこれ十年ほど前のことです。要するに一緒に仕事をしようと決めたわけで、以来、折に触れ時候の挨拶、お互いの近況報告などをお手紙やメールを通じてやりとりしてきました。こうして私たちは親交を深めていったのですが、親交が深まるばかりで具体的な仕事は一向に始まりません。「何か、是非……」という彼の言葉には、私の方向性や主義主張を尊重する姿勢がうかがわれたのですが、あいにく私はそれらを持ち合わせておらず、さらには相当の怠け者なのです。とはいえ、せっかく「何か、是非……」と熱心に依頼されているのに「そうですね」という言い方も素っ気ない、というか不適切な態度ではないかと私は反省し、ある日、私のほうから「是非、何か……」と切り出しました。すると今度は小松さんが「そうですね」とおっしゃったのです。

 もしかして俺たちは似た者同士なのか。

 私はそう思いました。似た者同士だから埒が明かないのか。なんで俺たちはこうなんだろうかと考えて、ふと私の口からついて出たのが、

「男に訊いてもしょうがない感じがする」

 というつぶやきでした。

 「男に訊いてもしょうがない」という言葉を聞いたとき、そのユーモラスな響きも手伝って「これだ!」と、本のテーマとしてふさわしいと直観的に思いました。同時に、25年というインタビュー生活の中で「男に訊いても埒が明かない」ことをしみじみと実感してきたという髙橋さんにぴったりのテーマではないかとも思いました。

コメント3件コメント/レビュー

あんまり読みたくないな~by 料理・掃除好きなおじさん(2013/11/27)

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あんまり読みたくないな~by 料理・掃除好きなおじさん(2013/11/27)

世界は女のものであること自明じゃないですか。蟻や蜂は、必要な時に女が男を作り出している。人間の原型は女であって、男は女の胎内でホルモンシャワーを浴びせられ男に造り替えられる。鳥の世界だって男はやらしてもらおうと必死に踊って、女の許可が出たら交尾できる。ライオンだって男は威張っているようだけれど、女系家族に強い種を生産するためのものとして養ってもらっている。チータやトラやクマの女は一人で子供を育てて世に送り出す。女は男を選び、支配しているのは自明。で、面白くない男が力に任せて暴力と理屈で世界支配を試みたのがここ数千年のことでしょ。子を産む力の前には、みんなひれ伏しているわけですよ。(2013/11/27)

邪魔だったら「男に頼るな」ってことですわな。男の経済力をあてにするなってことでもありますね。身も蓋もなくいえば、「シングルマザーで営む社会」から女性の社会進出はどうあるべきかを逆算すべきでは? 中国に「男は唯の子種提供者」であり、経済も生産も総て女性が行ってる村があります。男は働かず、女性の求婚も拒めない。妊婦もいよいよまで働き、産んだ後動けるようになったらやはり働く。子供は老婆が育て、保育する。どうです、いい村でしょう?この村では男女故の争いやストレスが皆無だそうです。この場合の結論は「結局男社会は闘争社会」だってことであり、女性だけが運営する社会は争いよりも実利的な調和に結びつくってこと。 改めて女性だけが運営する社会を考えてみてはいかがですか?例えば廃村へ女性だけで移って半独立国を作り、甘えてもしょうがない状況なら女性の理想の国が出来ると思いますよ。(2013/11/27)

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