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大学入試が2018年に変わる!?

そのときまでに教育産業がすべきこととは

2014年2月5日(水)

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 KUNコーポレーションは小中学校向けの教材や教育商材を扱う教育出版社。デジタル化に乗り遅れた現状を、CEOの宮内、CIOの小和田、CMOのスミスの3人で、改革しようと奮闘している。

 個々の顧客に適応したラーニングサービスを提供する「アダプティブラーニング」の確立を目標とした3人。オムニチャネルを確立すべく、その核となるECサイトの構築にメドをつけた3人の前に、新たに宮内CEOのジュニアも登場。MIT(マサチューセッツ工科大学)で情報工学を学んだジュニアをCDOに任命。社内のデジタライゼーションを一挙に突き進める!

 KUNコーポレーションの会社概要や登場人物の紹介は第1回参照

「センター試験改革」が大きなチャンス

宮内(CEO):さて、ジュニア。俺が息子に対してジュニアって呼ぶのも照れくさいけど(笑)。まあそれはそれとして、せっかくCDO(Chief Digital Officer:デジタライゼーションの最高責任者)に任命したのだから、君が感じている我が社の問題点や、向かうべきデジタライゼーションの方向性について忌憚のない意見を聞きたい。

小和田(CIO):なんかいつもより「大社長」っぽいですね。

宮内:うるさい! 茶化すんじゃないよ(笑)

ジュニア(CDO):現在急ピッチで進めているECサイトの構築や、教科書をはじめとするコンテンツの電子書籍化などは、もちろん今のKUNコーポレーションの屋台骨を支えるために重要だと思います。しかし中期的にターゲットにしなければならないのは、現在進められている「大学入試の抜本改革」です。

スミス(CMO):それはどのように変わるのですか?

宮内:大学入試センター試験が2018年にも廃止の方向で検討されているという話ですね。2018年から「TOEFL(Test of English as a Foreign Language:米Educational Testing Serviceが主催している外国語としての英語能力判定テスト)」のスコアを日本の大学入試に用いるという話も出ています。

ジュニア:まだどのような形になるかは決まっていないようですが、米国の「SAT(Scholastic Assessment Test:大学進学適性試験)」のように、高校在学中に複数回受験できる「到達度テスト」を入試の判定に用いる方向に向かっているようです。

小和田:我々の頃は「大学入試センター試験」じゃなくて「共通一次試験」でしたが、当日に体調を崩して受験できなかったら「また来年」でした。不得意分野ばかり出題されてしまって思うように解けなくても、「足切り」(志望校の第2次試験を受験可能な点数まで到達しないこと)を食らってしまいます。第2次試験も同じだけど、“一発勝負”というのはかなりのリスクですよね。

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「大学入試が2018年に変わる!?」の著者

安蔵 靖志

安蔵 靖志(あんぞう・やすし)

IT・家電ジャーナリスト

ビジネス・IT関連出版社を経てフリーに。AllAbout「パソコン周辺機器」「iPad」などのガイドを務めるほか、KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」に出演している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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