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傑作小説が傑作映画になる瞬間

「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」/「春を背負って」

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2014年6月25日(水)

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【私が原作許諾を担当した映画見てください!】
「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」(監督 矢口史靖 原作 三浦しをん)全国東宝系で公開中
(C)2014「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」製作委員会

 この春、「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」「ハッピーフライト」などの大ヒットで知られる矢口史靖監督がメガホンをとった新作、「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」が公開されました。

 横浜在住のヘタレな若者、平野勇気がひょんなことから三重県の山奥の神去村で林業に従事する、というこの映画、原作は弊社発行の三浦しをんさんの小説『神去なあなあ日常』です。

 傑作小説が傑作映画になる瞬間。その映像化の裏話に少しだけお付き合いください。

 とはいっても、すでに三浦さん、矢口監督、出演者の染谷将太さん、長澤まさみさん、伊藤英明さんたちのお話はさまざまな媒体にたくさん露出いたしましたので、ここでは映画化が決まった6年前からの推進役、縁の下の力持ちのお二人にスポットをあてたいと思います。

 2009年5月に刊行された三浦しをんさんの『神去なあなあ日常』は、その春から徳間書店の出版物の映像化窓口を担当していた私にとって、期待の大本命でした。

 林業といえば、クラッシックな重厚感ある小説よね。と、勝手に思い込んで「神去……」を読みはじめたら、「えー、POPじゃん!(思わず勇気語)」とびっくり。

 高校出たばかりでちゃらんぽらんな主人公勇気が日本の原風景をそのまま残した神去村で、ま、いろいろありながら林業と村の人々と関わって生きていく。当時すでにエコブーム真っ盛りでしたが、エコの一言では片付かないもっと根源的な人々の営みと山への思いが、勇気の成長を通してユーモアを交え軽やかに見えてくる。う~ん、三浦しをんという作家はただものではない!

 今の日本を肩肘はらずにスクリーンに焼き付けたいと思う映画人には最適の原作となる、と確信しました。

なぜこの方に決まったのか

 期待通り、刊行と同時に映像化へのお問い合わせが相次ぐなか、一番に、徳間書店に『神去なあなあ日常』の映像化企画書が日活から届きました。

 思えばそれが今回の映画「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」のすべての始まりでした。

 その企画を届けてくれたのが深津智男さん。日活(現ジャンゴフィルム)の映画プロデューサーです。

 後に20社近くのオファーをいただいたきましたが、結果、一番乗りの深津プロデューサーに作品の現場を、製作のとりまとめを博報堂DYメディアパートナーズに預けることになりました。

 初めて会った深津さんの第一声が忘れられません。

「読み始めたら、すぐ映画にしたくなって、読み終わらないうちに徳間に電話を!と叫んでいました」

 ただし、けっして、単に最初に手を上げたから深津さんにお願いしたわけではありません。さまざまな条件を原作者サイドと相談して決めた結果なのです。

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