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日常を輝かせる、すてきな17音

『これから始める俳句・川柳 いちばんやさしい入門書』/『はんなちゃんがめをさましたら』

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2014年8月20日(水)

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【私が編集した本読んで下さい!】

これから始める俳句・川柳 いちばんやさしい入門書』神野紗希・水野タケシ著(池田書店)

担当:エディポック・古川陽子

「俳句や川柳をやっている人、やってみたいと思っている人って意外に多いんです。類書もいろいろあって、売れているものなんですよ」

 その話は、本書の出版社、池田書店の橋川滋子さんからもたらされました。

 へ~、そんなものですか。でも、そうね。私だって日本人のハシクレ。日本語だし、長編小説を書くわけでなし、やろうと思えば、だれでも作れるものでしょ。

 そう思って、試しに作ってみようと思っても、何も浮かびません。そうだ、本を読めば私にだって作れるでしょ。こんなのちょちょいのちょいっと。……。え~い、ちょちょいのちょいっ!……。俳句の概要はわかったような気がするのに、作れない! ちょっと。料理のレシピ本なら書いてあるとおりにすれば、何かしらはできるのに。いったい、何なの~!

 本のとおりにすれば絶対に、作れるようになる。そんな本を作ろうと思ったのでした。

先生方との出会いとお人柄

 この本の著者の一人、神野紗希さんは、若く、はつらつとしていて、はっきりと明瞭な声と笑顔でお話しされる方です。私がそれまで俳句に感じていた静的なイメージとは、わりと違っていました。そうか、こういう方でも俳句をなさるんだな。特定の文学少女、文学青年が歳を重ねて楽しむ趣味というわけではなかったのか……。

 打ち合わせをしていても、読者のイメージやどんなスタンスで教えていくのかなど、はきはきと質問され、自分が教えるべき俳句、進むべき道を明確にもっていらっしゃるのです。

 ふと、俳句って……、そんなふうに気になった人が手に取ってみて、するすると俳句の魅力に引き込まれていくような本が、絶対に作りたい。そんな熱意が伝わる打ち合わせでした。

 もう一人の著者、水野タケシさんも、パワフル。一度の顔合わせのあと、翌日にはもう、ほぼすべての原稿がEメールに乗って送られてきたのです。明るく、冗談が好きで、人たらしな印象の風貌の、川柳に対するこれまた熱い情熱をもった方でした。

 その後も、「先生、この川柳、いまひとつ笑えないんですけど……」などという、失礼極まりない要望を出す私に怒ることなく(怒りをこらえて?)、何度も改稿を重ね、できそうでできない、詠めそうで詠めない五七五を始めたばかりの人が作れてしまう、そんな手取り足取り、懇切丁寧な解説書ができあがったのでした。

本書が究極の入門書だと言い切れるわけ

 本書が、他の書籍と決定的に違うのは、テクニックやルールを教えるのではなく、本当に自分で作れる作り方を教える本であること。自分の中にあるものを見つけ、それを五七五の形に整えていく工程を、ドリル形式、ステップアップ方式で見せています。

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