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ビジネスパーソンが、すでに世界を変えている

『静かなる革命へのブループリント』/『ITビジネスの原理』

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2014年9月17日(水)

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【私が編集した本読んで下さい!】

静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話
宇野常寛=編著(河出書房新社)
【担当】
河出書房新社編集第三部第二課 吉住唯

カバー写真に込められた思い

 まずは本書のカバー写真をご覧ください。

 晴天の空の下にたたずむ陸上競技場……これは国立競技場のメーン・スタジアムです。「ライジング・ジャパン」の象徴であり好景気の牽引役であった1964年の東京オリンピック、そのメーン・スタジアムは、ご存じのように、今年の5月31日をもって役目を終え、近日中に解体工事が始まる予定です。

 ――が、その後にどんなスタジアムが建設されるのか、まだまだ決まる様子はありません。ザハ・ハディド設計の奇抜な建築がついに建つのか、増改築か、はたまたまったく別のプランが立ち上がるのか。とくに本書『静かなる革命へのブループリント』を編集していた時期は、新競技場の建築方針をめぐってさまざまな憶測が入り乱れ、状況は混迷を極めていました。

 もはやどこにも存在しない「古き良き日本」の象徴であり、また、舵取りをする者なきグダグダなこの国の現状を象徴してもいる国立競技場は、しかし、来たる2020年の東京オリンピックに向けて、真っ青な空の下ではじまる新しい生の予感をも孕んでいます。

 川村麻純さんに撮りおろしていただいた本書のカバー写真には、東京という都市、そして日本という国の、過去の栄光・現在の混迷・未来の希望という3つのレイヤーが重ねあわせられているのです。

7人のイノベーターとの対話

 さて、本書は、批評家・宇野常寛さんと7人のイノベーターとによる対談集です。

 対談相手として登場するのは、通信インフラやウェブサービスの事業者、あるいは衣食住に関わるサービスを専門としたビジネスマン、そしてテクノロジーを駆使するアーティストたちが少々。

 これまで宇野さんが仕事の主戦場に選んできた「コンテンツ批評」系の論者は、まったく出てきません。それどころか、言論メディアにはほとんど登場しないビジネスパーソンの名前ばかりが本書には並んでいます。

 これまでの宇野さんのお仕事の延長で企画を考えれば「コンテンツ批評」を軸にした対談集も当然ありえたでしょうし、実際、わたしもそのようなテーマを提案してみたりもしました。

 ですが、宇野さんからあがってきた人選は、そのような既知の方向性とはまったく違うものだったのです。

 えー! サブカルの申し子である宇野さんが、ビジネスパーソンと対談するなんて……。当初は提案された人選にちょっと戸惑ったりもしましたが、実際に原稿を読むことで、わたしの不安は雲散霧消していきました。

 そして同時に、編集者としての宇野さんの手さばきの鮮やかさを見せつけられた思いがしたのでした。

 それは具体的には――。

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