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『5年後の自分を計画しよう』/『東京美女散歩』

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2015年5月30日(土)

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【私が編集した本読んで下さい!】

5年後の自分を計画しよう 達成する希望術
シェーン・J・ロペス著、森嶋マリ訳
担当:文藝春秋国際局 林 暁

「キャリントルの階梯」という有名な心理実験をご存じでしょうか。将来の自分を占うテストで、以下のような問いかけに答えるものです。

「人生が0から10までの階段でできているとします。最上段があなたにとって最良の人生を表し、最下段は最悪の人生を表しています。今、あなたはどの段にいますか? そして、5年後にはどの段に立っていますか?」

 140カ国の人々を対象に行われた調査の結果、いちばん多かったのが、「5年後に自分は人生の階段の7段目にいる」と回答した人でした。さらに驚くべきことに、調査対象者の90パーセントが5年後の自分は今と同じか、それ以上の段階にいると予測したのです。この結果は、人はそもそも人生を楽観的にとらえていることを示しています。

 一体、なぜなのでしょう?

 「人間には本来、明るい未来を描く能力が備わっています」と説くのが、アメリカの世論調査会社ギャラップの主任研究員であるシェーン・J・ロペス氏です。「5年後に今よりも高いポジションに立っていると予想する人は、未来に対して重要な信念を抱いています。それは“希望”です」

 ロペス氏は、希望の心理学の世界的権威です。希望を持つ大切さとそれをいかに達成するかについて長年研究を重ねており、その成果を詰め込んだのが今回ご紹介する本です。

 「希望といっても定義が曖昧で、およそ科学的な研究対象にはならない」と考える人も多いと思います。しかし、希望に満ちた考え方と行動をすることで、幸福と成功が手に入ることが証明されている、とロペス氏は言います。

失敗を恐れることを恐れるな

 彼によれば、希望に満ちた人は必ず次の四つの信念を持っています。

  • 未来は現在よりもよいものになる。
  • 自分にはその未来をつかむ力がある。
  • 目的地への道は何本もある。
  • だが、ひとつとして障害がない道はない。

 この四つの信念があるからこそ、私たちは人生の目標を定めて、努力ができるのだとロペス氏は主張します。「希望とは将来に胸躍らすと同時に、目の前の難題にも気づいている状態なのです」。

 これを裏付ける例として、投資家として知られるグーグル・ベンチャーズのジョー・クラウスのコメントを紹介しています。彼は起業家を選ぶ際に、希望と恐怖の両方をあわせもっているかどうかを判断の基準にしていると言います。

「失敗を恐れない者はたんなる夢想家だ。起業家に必要な資質は夢と計画と、失敗に対する健全な恐怖だ。しかし、過去にとらわれる必要はない。シリコンバレーの文化では、失敗はまだ成功していないだけだ」

 心理学を学んだ著者のロペス氏は、もともとはIQの研究家でした。高いIQこそが、人を素晴らしい人生に導くと考えていたのです。しかし、心理カウンセラーとして患者と接しているうちに、疑問を抱くようになりました。きっかけは、ジョンという農夫との出会いでした。

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