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福島で売れている、福島を学ぶための本です

『はじめての福島学』/『井田真木子著作撰集 第2集』

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2015年6月17日(水)

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【私が編集した本読んで下さい!】

担当:イースト・プレス書籍編集部 藁谷浩一
はじめての福島学』(開沼博著、イースト・プレス)

担当:イースト・プレス書籍編集部 藁谷浩一
はじめての福島学』(開沼博著、イースト・プレス)
「福島難しい・面倒くさい」になってしまったあなたへ――

 この本の帯にある惹句。

 何よりも、まず担当編集のワタシ自身の気持ちだった。

 原発事故から数カ月は、放射線についての情報をとにかく仕入れ、自分なりに考えた。しかし、いつの頃からか、それを(多くの人と同じく)やめていた。

 それなりに科学的知識を要求されるから、だけではない。たとえば意見が分かれる低線量放射線の被ばくに関して、そしてその判断がもたらす「踏み絵」のような「政治問題化」に、正直、「福島難しい・面倒くさい」と感じていたわけで。

 また、あの3・11から4年が経とうとするなか、書店で震災関連の棚を捜せば、どこも縮小したり消滅したりという状況。売れ行きも、ごく一部を除けば、低迷していることは明らか。

 しかし、ワタシはこの本に自信を持っていた。

 なぜなら、「福島難しい・面倒くさい」気持ちと、「福島知りたい」気持ちは、別に矛盾しない。

 あれから4年も経てば、復興に向けて様々な状況が動いている。

 あのとき不安になりネットで情報をかき集めていた私たちは、今だって「本当のところはどうなんだろう?」と、知りたくないわけがないだろう。

 脱原発か否かなどの判断をする前に、福島の問題に関して誰にでも検証可能なデータをもとにした中立な議論が、しかも、難しい言葉をなるべく使わないローコンテクストな議論が展開されていることが伝われば、絶対に少なくない読者がつくはず。

あの事故から見える、日本の地方のどこにでもある「今」と「未来」

 じつは、『はじめての福島学』の強みは、「類書が無い」ことである。

 この本は3・11後に出た多くの本と違って、放射線はメインテーマではない。

 人口、農林水産業、観光業、復興政策、雇用、家族、避難指示区域……。

 福島に生きて、住んで、働いている人たちがどういう状況にあるのか、データからその全体像を俯瞰して見られる構成だ。

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