ちょいコレ

これは感動!ビール工場の「できたて生」を堪能してきた(動画)

ビール好きなら行くしかない。ビールの聖地から体験レポート

文:鶴野 充茂 08.07.2014

いよいよ工場見学スタート

予約時間に合わせて到着。受付で名前を確認し、見学がスタートする。

見学コースの最初は10分間のビデオ映像の上映である。TBS系「情熱大陸」でおなじみの「あの声」が、ビール作りの工程や管理の仕組みを解説してくれる。

ビデオ視聴の後、いよいよ工場内の見学に進んでいく。1Fから4Fの高さまで長いエスカレーターを上っていく。壁面には歴代のビールラベルが飾られていた。

見学フロアに近づくにつれて、麦汁の香りが漂ってくる。少しトマトにも似た独特な香りだ。まさに今ここでビールが作られていることを感じる。

最初の工程の釜がこれだ。原料の麦芽とホップをここで煮ているという。

これが原料のホップ。手で割って匂うと、清涼感のあるスッキリした香りが広がった。

これがもう1つの原料の麦芽である。

それぞれのグループに一人、案内係がついて、それぞれの工程について詳しく説明してくれる。

今回、お世話になったのは穂坂さんだ。

缶やビンにもたくさんの技術や工夫がある。

酒の席で使えそうな豆知識。瓶ビールのふたである王冠のギザギザの数は21。3の倍数が力学的に安定して閉まり、栓も開けやすいのだそうだ。

ついにやってきた試飲タイム。

そして待望の!「できたて生ビール」試飲の時がやってきた!

生ビールは、スーパードライ、ドライプレミアム、ドライブラックの3種類から選んで楽しめる。適正飲酒を勧める目的で、ここでの試飲は20分間、3杯までとなっている。

「最初の一杯はスーパードライをオススメしています」

そう穂坂さんは笑顔で言った。スッキリした喉ごしときめ細かな泡を楽しめるはずです、と。

ついに来た、この時のためにここまでやって来たのだ。

みんなで声を合わせて、カンパーイ!

「ふぅぅぅぅわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

一同、目を大きくしてお互いを見合った。

「ぜ・ん・ぜ・ん・ちがぁぁぁう」

一体、何が違うのか。

ビールを口に入れて感じるのは、まず泡だ。

いや、これはもう泡ではない。クリームだ。

きめの細かさというよりも、口の中全体を包み込むような柔らかさである。

そして、圧倒的な透明感、雑味がまったくない、スッキリとした喉ごし。

これが本当のビールなのか!と驚く、今まで飲んでいたビールとはまったく違う神秘の体験と言ってもいいだろう。

一杯目を飲み干した。次は、あの「ドライプレミアム」にしよう。

いや、これも、ス、スゴイっす。

迫力のある深さ。重みを感じる味わいである。

来る前に言われたように、ビールの概念は見事に変わった。

そして今回、一堂が声をそろえて「これはおいしい」と言ったのが、試飲の際におつまみとして供されるコレ。

「オコゲスタ」というオコゲをスナックにしたお菓子だ。

塩気と歯ごたえが最高にビールに合う。

そしてこの「オコゲスタ」は、ビール工場でしか買えないという。

帰りにはみんなが工場内のショップで買い求めていた。しかも、大量に。