オジサンだけが知らない?主婦のブーム

絶品おつまみをつくり出す「魔法のフライパン」、スキレットブームに迫る!

第15回:火付け役はSNS、おいしさはもちろんおしゃれな食卓づくりに大活躍!

文:小林 孝延 05.07.2015

驚くほどに食材の旨みを引き出す「魔法のフライパン」、スキレット。おしゃれな食卓を演出するそのスタイルも相まって、今人気を博しています。火付け役はインスタグラムなどのSNS。スキレットブームの今に迫ります!

スキレットで絶品おつまみ!

「おすすめはスキレットを2つ使って、1つをフタにしてダッチオーブンのようにして使う方法です。ずっしりと重いふたはそれだけでしっかりと圧がかかるので、旨みを逃さずぎゅうっと閉じ込めます。また、スキレットはオーブントースターに入るサイズなので、オーブントースターでのおつまみづくりもおすすめです!」

というみなくちさんが太鼓判を押すレシピは春らしく「菜の花とあさりのオイル蒸し」。作り方は超簡単。スキレットに材料を入れてもうひとつのスキレットで蓋をして加熱するだけ。たったこれだけで、料理の腕がなくたって冷えたビールがぐいぐい進む絶品つまみの完成するのです。

■菜の花とあさりのオイル蒸し

【材料】
菜の花……1/2束
あさり……10個
にんにく……1/2かけ(スライス)
唐辛子……適量
塩……適量
オリーブオイルと水……適量(ただし比率は1:2にする)

【作り方】
材料をすべて入れて蓋をして5分蒸す

短時間であさりのうまみをたっぷりと引き出されるのは、まさにスキレット料理ならでは!ほかにもジャガイモとタコのオイル蒸しもおすすめです。

「注意するポイントは使う前と使う後の手入れです。スキレットを買ってきたらまずはシーズニングという作業が必要です。工場から出荷されたスキレットには錆(さび)止めのワックスが塗られているので、台所用洗剤とスポンジでしっかりと洗い、火にかけて乾かします。その後オリーブオイルを加えて熱したら野菜くずなどを炒めて匂いを取れば準備完了です。

あとは普通にフライパンを使うように日々使えばいいのですが、気をつけたいのは使用後に洗剤を使わないこと。洗剤をつけずにたわしでやさしくこすり洗いしてください。乾かした後に油を塗っておけば完璧です」

最後に、みなくちなほこさんが定期的に開催されている鉄なべワークショップの風景を紹介します。今回は鉄スキのレッスンです。教室ではシーズニングなど鉄スキの使い方の基本から、焼く、煮る、蒸す、炊く、揚げる、オーブン料理など特性を生かした様々な調理法や、肉、野菜、魚、スイーツなど素材のおいしさをより引き出すメソッドを楽しく学ぶことができます。

みなくちさんの鉄なべワークショップ。鉄鍋の魅力と上手な使い方をしっかりと学べると評判!

こばへんが参加したときはステーキのおいしい焼き方や話題のハッセルバックポテトやダッチベイビー、フライドチキンなどを試食と実践を交えてレクチャー。詳しくはみなくちさんのホームページやみなくちさん主宰の「キッチンボタン」のFacebookページをご覧ください。

魔法のフライパンで作る絶品おつまみ、ぜひトライしてみてください!

小林 孝延(こばやし・たかのぶ)
福井県出身。生活情報情報誌ESSE元編集長、現扶桑社第四編集局長。月刊『Outdoor』(山と渓谷社刊)編集長の後、アウトドア雑誌やムックを複数創刊。2003年に女性誌『天然生活』(地球丸刊)を創刊し「暮らし系」と言われるジャンルを生み出す。プロデュースした料理本『「ル・クルーゼ」だからおいしい料理』(平野由希子著)はグルマン・クックブック・アワードに入賞。料理ムック『とっておきシリーズ』は累計260万部を突破。2013年には日本最大のポータルサイト「レシピブログ」とコラボした雑誌『レシピブログマガジン』を立ち上げ話題に。フジテレビ「秘密の王子様」、テレビ朝日「お願いランキング」、関西テレビ「流行りんモンロー」など情報番組にもコメンテーターとして出演するほか、企業での講演のほか福井県立大学、京都精華大学等でも特別講義。
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