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エコニュース

2014年11月14日

川崎重工、富士石油からボイラー・タービン発電設備受注、新開発ボイラー採用

 川崎重工業は、富士石油からボイラー・タービン発電設備を受注した。同社の袖ケ浦製油所(千葉県袖ケ浦市)向けで、同製油所で生産される固形のアスファルトピッチ(樹脂)を主燃料にする。固形燃料に適用する新開発のボイラーを採用する。発電設備の設計、製作、機器調達、建設工事を一貫して手掛け、2017年6月末の完成を予定する。

 受注したボイラー・タービン発電設備は、袖ケ浦製油所の工程で使用されるプロセス蒸気と自家消費用電力を供給する中核設備だ。既設ボイラーでの蒸気供給と電力会社の電力供給からの転換を目的にする。同時に、アスファルトピッチを有効利用することで製油所内のエネルギーコスト低減を図る。設備は3万6000kWの定格発電出力がある。

 低窒素酸化物(NOx)と低ばいじん燃焼が可能な川崎重工の従来型「KACCボイラー」を基に新たに開発した「U(アップグレード)-KACCボイラー」を採用する。アスファルトピッチやオイルコークスなどの固体燃料の焼却灰は、KACCボイラーの炉の底部からは排出できないが、U-KACCボイラーでは形状を工夫することで排出できる。そのため灰分を含む燃料にも対応できる。

 さらに付帯設備として脱硝装置、脱硫装置、電気集じん機など排煙処理設備を設置し、周辺環境に配慮する。KACCボイラーの評価が高いうえ、アスファルトピッチを使った試験で良好な燃焼性能を確認できたことから受注した。石油残さ系などさまざまな燃料が有効利用できるボイラーのニーズが高まる中、今回の受注を弾みに積極的に展開する。

(日経BP環境経営フォーラム

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