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エコニュース

2015年3月31日

日本アジアグループ、傘下が静岡の下水処理場の屋根にメガソーラー、県内最大級

 国際ランド&ディベロップメント(国際L&D)が、静岡県富士市の下水処理場「西部浄化センター」の屋根用に開発した大規模太陽光発電所(メガソーラー)「富士市西部浄化センター太陽光発電所」が完成した。同社は日本アジアグループ傘下で、不動産開発・エネルギーソリューションサービスを展開している。建物の屋根に設置する型では県内最大級で、3月26日に開所式を開いた。

 富士市が公募した「市終末処理場屋根貸し太陽光発電事業」で、国際L&Dとソーラーパワーネットワーク(SPN)の共同事業体が採択された。SPNはカナダ本社で、屋上型太陽光発電の専業会社だ。西部浄化センターの屋根を市から借りて太陽光発電設備を設置し、発電電力は再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づいて、全量を東京電力に売電する。

 約8827m2の面積の屋根に4752枚の太陽電池パネルを取り付けた。約1.2MW(1200kW)の出力があり、年間で約1176MWh(117万6000kWh)の発電電力量を見込んでいる。これは一般家庭約310世帯分の年間使用電力量に相当する。西部浄化センターは津波の際の避難ビルに指定されていて、災害に伴う停電時に非常用の電源として使用できる設備も備える。

 国際L&DとSPNの共同事業体は、「富士市東部浄化センター太陽光発電所」の開発・運営事業者にも選ばれた。富士市の下水処理場「東部浄化センター」の屋根を活用する。約7757m2の屋根に出力約1.0MW(1000kW)の設備を設ける。2015年度内の稼働開始を予定する。西部と東部を合わせて約600世帯分の年間使用電力量を発電する。

(日経BP環境経営フォーラム

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