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「もうすぐ年6000億円の博打が張れる」

孫正義インタビュー(中編)

2011年11月24日(木)

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―― 活力のある中国やインドの市場は、ソフトバンクとしてはどういう方針で出ていかれますか。例えばキャリアに出資したり、キャリアとパートナーシップを結んだり、いろいろ手段はありますが。

:そこはいろいろな選択肢を常に考えていますが、コメントするにはちょっと時期尚早かなと思います。ただ1ついえることがあります。我々はこれまでキャッシュフローが乏しかったけれども、いよいよこれから潤沢に流れてくるタイミングです。だから自らの手金でどんどん自己増殖、自己進化していくことができるフェーズに入ってくる。

2014年度に6000億円のフリーキャッシュフロー

―― 一時期は投資凍結宣言をしましたが、また拡大期に入る?

(写真:菅野 勝男、以下同)

:私の40代の最後の大きな勝負が、2兆円をかけたボーダフォン・ジャパンの買収でした。48歳の時です。創業以来、最大の借金を背負ったのです。今から3年で実質無借金になりますよね、2014年度。そこからかなり近いタイミングで、毎年コンスタントに6000億円のフリーキャッシュフローができるようになる。そうすると毎年、6000億円分の博打を張っても、誰からも怒られない。

―― 誰からも怒られないがポイントなんですね(笑)。

:はい。今までは借金をして博打を張っていたわけですから。だから危なっかしい、いかがわしいと言われ続けてきたんですね。ところが手金で毎年、6000億円博打を張れると。2年ためてやれば2年置きに1兆円の博打が張れるわけですね。もうちょっとしたら手金で博打を張れる新たなステージに立てると。そこまでの辛抱だと(笑)。インターネットの会社に投資するだけなら、結構使いでがありますよ。

―― 買いたいのはボーダフォンのような出来上がった会社なのか、それともこれから出てくる会社なんですか。

:選択肢はいろいろ幅を残しておかなきゃいけないと思うんですよ。とにかく基本的に情報革命を追い求めていくというところの軸足だけは変わらない。その軸足の中で、我々が世界でもまれに見る集合体になっていくことを僕は願っています。

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「「もうすぐ年6000億円の博打が張れる」」の著者

小板橋太郎

小板橋太郎(こいたばし・たろう)

前日経ビジネス編集委員兼副編集長

1991年立教大学文学部史学科卒、日本経済新聞社入社。整理部、社会部、産業部などを経て2011年から日経ビジネス編集委員。現在は日本経済新聞社企画報道部デスク

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官