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「女性にとってはすべての合コンが婚活ですけど、男性はそうじゃない」

『普通のダンナがなぜ見つからない?』の著者西口敦さんに聞く(後編)

  • 加藤 レイズナ

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2012年3月23日(金)

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この記事は、BizCOLLEGEに掲載された記事を転載したものです。

ネットはおすすめしません

オーネットではどういう職業の人が登録していました?

西口 そうですね。男性は技術系、ダントツに多いです。女性のほうは事務職が多い。あと医療機関従事者。看護師、医療事務。

職場に相手がいないからですか?

西口 はい。出会いが少ない業種はすごく積極的に動くんです。職場に中途半端に異性がいると、「わざわざそんなところに登録するなんて、モテないみたいでいや」って。

『普通のダンナがなぜ見つからない?』は女性向けですけど、婚活をはじめた男性に対するアドバイスは?

西口 敦(にしぐち・あつし)
1968年12月13日生。香川県出身。東京大学法学部卒業。西口敦事務所代表。金融業界(長銀、AMEX、UBS)、外資系コンサルティング(A.T.カーニー、BCG)を経て、楽天グループの結婚情報サービス大手であるオーネットにて、マーケ・広報の責任部長をつとめた。近著に『普通のダンナがなぜ見つからない?』(文藝春秋)がある。いずれ僕が本格的に結婚について考えるときがきたら、ぜひまたお話を聞かせてください!

西口 「料理男子」だの家事をしてくれる男性だの、そんなメディアが言うことに騙されてはいけません。まず何はさておき自分の経済的価値を上げましょう。仕事能力を磨けばそれがすなわち自分磨きです。もちろん女性とふつうに話せる会話力だったり、女性がいうところの清潔感が欠けてるとノックアウトファクターになってしまうので大事ですね。あ、ただ清潔なだけじゃだめですよ。

例えば?

西口 「古い」ものではだめです。女性が求めているのは「清潔かどうか」ではなくて、清潔「感」です。

見た目。

西口 ユニクロでいいから新しいものを着ましょう。そういうレベルです。

具体的に誰かにアドバイスをすることもあるんですか?

西口 男性はあまり聞いてこないですよ。だって、男にアドバイスされるのいやでしょ?

うーん、嫌かもしれない。

西口 常にライバル視しちゃうからね。こういうことは異性に言われたほうがいいんです。だから僕は女性向けを意識して『普通のダンナがなぜ見つからない?』を書きました。

同性ってありえないのかあ。

西口 同性に言われるなら、社会で圧倒的に成功している人なら抵抗がないかもしれませんね。たとえばユニクロの柳井正さんとか。あとなりたくてもなれない世界でイチローとか長谷部、羽生とかね。

イチローが毎日カレー食べていると聞いたときは、同じように食べるみたいな(笑)。

西口 女性もそう。オーネットのアドバイザーは平均年齢50代以上、70代のおばあちゃんとかいますからね。自分のライバルになりそうな綺麗な20~30代にダメ出しされたらやっぱむかつきますよ(笑)。

そりゃそうでしょうね。

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