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前例なき“3社統合”を短期間で乗り切れた訳

~パナソニック 「経営とITを結ぶアーキテクチャーを整備」

  • 谷島 宣之,中村 建助

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2012年8月21日(火)

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 パナソニックのCIO、福井靖知情報システム担当役員と、IT(情報技術)リサーチ大手、ガートナー日本法人の日高信彦社長がビジネスイノベーションや情報活用について語り合った。福井氏は「これからは全社情報戦」と語り、顧客や顧客が持つ機器の情報を活用する仕組み作りに力を入れるという。

 前編『V字回復に向け、“全社情報戦”に挑む』で「色々な機器から生み出されてくる情報を活用する新しいクラウドサービスを創出したい。クラウドのプラットフォーマー(基盤事業者)にパナソニック自身がなる」というビジョンに関する問答を紹介した。

 中編では、パナソニック、パナソニック電工、三洋電機の3社統合を成功させた勘所、グローバル経営管理モデルへの挑戦、そして一連の改革を支えている「コーポレートITアーキテクチャー(CITA)」が明らかになる。

(構成は谷島宣之=日経BPビジョナリー経営研究所研究員、中村建助=日経ビジネス副編集長)

日高:様々な情報を使いこなす「全社情報戦」に挑む、これを支える仕組みとして顧客のことを考えた事業の標準プロセス、そしてグローバルな経営管理モデルを作ると仰っています。そのあたりを引き続き伺いたいのですが、事業のプロセスを整備するという点で、パナソニック、パナソニック電工、三洋電機の3社が今年1月1日に統合したことは大きかったですね。大変ご苦労されたと思いますが。

福井:事業統合プロジェクトは2010年8月に全社的にスタートしました。極めて短期間で、極めて複雑で、極めて大規模でした。大規模とは、グローバルレベルで、ということです。

 リスクは沢山ありました。近代の企業史上、初めてというくらい対処すべき課題の多い事業統合だったと思いますけれど、おかげさまで統合システムは大きな問題なく粛々と動いております。

(左)福井 靖知氏
パナソニック 情報システム担当役員(CIO)
1979年松下電器産業入社。録音機事業部・情報機器本部の人事を経て、1991年本社情報企画部に異動。2001年より本社情報企画部長に就任し、中村改革と呼ばれた松下電器の経営改革をIT革新で支える。2005年に松下グループのグローバルIT構築・運用を担当するコーポレート情報システム社社長、2009年より情報システム担当上席理事、2011年から現職。
(右)日高 信彦氏
ガートナー ジャパン 代表取締役社長
1976年東京外語大外国語部卒業後、日本アイ・ビー・エム入社。96年アプリケーション・システム開発部長。2001年アジア・パシフィックCRM/BIソリューション統括。03年4月から現職。
(写真:今紀之、以下同)

ビジネスを絶対に止めてはならない

日高:3社は全く縁がないという間柄ではなかったわけですが、別会社であることに違いはないですよね。

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