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死蔵されているデータを生かせ

  • 高下 義弘

  • 田島篤(ITpro副編集長)

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2012年9月19日(水)

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 「企業のデータの多くは、残念ながら死蔵されている。だが、クラウドやモバイルデバイスを組み合わせることにより、データが生かせるようになる」。ガートナー ジャパンの本好宏次 リサーチ部門 エンタープライズ・アプリケーション リサーチ ディレクターはこう語る。

 クラウド技術による分析スピードの確保。あるいはモバイルデバイスによる機動的な利用スタイルの実現。新たな要素を加えることで、データを有効活用し経営革新を実現する企業の事例が増えているという。

 データから「インフォメーション(情報)」を抽出し、さらには意思決定に寄与する「インテリジェンス(知恵)」へと昇華させるにはどうすればよいか。本好リサーチディレクターに、「ビッグデータ」に象徴される、企業における最新の情報活用の動向を聞いた。

(聞き手は田島 篤=ITpro副編集長、構成は高下 義弘=ITpro)

企業における情報活用では、「ビッグデータ」というキーワードに注目が集まっている。

 ビッグデータの特性とその価値を正確に捉える上では、一般的によくいわれる「大量である」という点だけでなく、「高速」でしかも「多様」である、という点にも注目することが大切だ。私たちはビッグデータを「高度な洞察や意思決定を行うために、コスト効果が高い革新的な情報処理プロセスを必要とする、大量・高速・多様な情報資産」と定義をしている。

ガートナー ジャパンの本好宏次 リサーチ部門 エンタープライズ・アプリケーション リサーチ ディレクター

 前回も少し紹介したように、パン製造・販売を手がけるアンデルセンのグループ会社、アンデルセンサービスは、原価計算のシミュレーションシステムを運用している。このシステム基盤をHadoopと米アマゾン・ドット・コムのクラウドサービスに切り替えたことで、従来4時間かかっていたバッチ処理をわずか20分に短縮できたという内容は、前回に述べた通りである。

 ここで注目すべきはスピードだ。バッチ処理の所要時間が4時間から20分に短縮されることで、原価変動時の経営判断が素早く下せるようになった。アンデルセンサービスはテクノロジーによって、データ処理の高速化を実現し、より俊敏なビジネス判断が可能な基盤を提供することに成功したといえるだろう。

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