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辛いときには酒よりもドトールのおやつ

日本交通、川鍋社長が語った「たこ焼きで婚活」(その3)

2012年10月18日(木)

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ビジネスリーダーに、「食」を通しての人生論を聞いてきた。日本交通の川鍋一朗社長に、前々回は、以前マッキンゼーで働いていた頃、仕事で行き詰まった時に立ち直らせてくれたウニ丼について、前回は大人になる課程で食べてきたものを聞いた。

高島:マッキンゼーをやめて、家業である日本交通へ2000年に入社しますよね。そして子どもの頃から言われていた通りに2005年、3代目社長になるわけですけれど、経営再建のため戻ったわけですから、結構ハードな時期もありましたよね。どうやってストレスを解消してきたんですか。

川鍋:僕のストレス解消は、やはり「食」なんです。ブラックコーヒーと甘いもの。これでストレスが解消できる。

 日本交通に入社したころは毎朝オフィス近くの「ドトール(注:ドトールコーヒーショップ)」で朝食をとっていました。当時、本社は赤坂にあったのですが、最寄りのドトールは、全国のドトールのうち一番売り上げが大きいと聞いたことがあります。それから、当時の店長さんが今もいるはずです。

日本交通社長 川鍋一朗氏(写真:丸毛透、以下同)

 ドトールって、パンがめちゃくちゃ旨いでしょう。ドトールのパン、大好きなんです。だからほとんど毎朝、コーヒーと、ミラノサンドか何か。それから15時頃にまた、コーヒーとミルクレープ。約3年間はそういう生活をしていました。当時、僕の体の3分の1はドトールでできていましたね。

朝もドトール、おやつもドトール

高島:朝ドトールもおやつドトールも、1人で、ですか?

川鍋:マッキンゼー時代の同僚で、今は京都大学で教えている瀧本哲史さんが一緒に日本交通の再建に取り組んでくれていたんです。だから、2人でおやつドトールをしょっちゅう……。

高島:なんと、瀧本さんと一緒だったんですね。具体的にはどんな建て直しをしていたんですか。

川鍋:当時私が担当していた仕事は、日本交通の子会社で、新しいハイヤーサービスを展開していたんですね。社内起業です。ドライバーはみんな英語ができて、車は銀色のミニバンで。外資系企業やホテルなど、ニッチな市場にマッチングしたサービスを展開できるはず、とにらんでいました。

 ところが、そう簡単にはいきません。60人のドライバーと50台のミニバンを用意しても、このサービスの存在が知られるまでの間は、まったく需要がない。スタートした最初の月は売り上げが7万円ですよ。毎月2000万円の赤字です。独立系企業だったら、すぐに倒産です(笑)

高島:いえいえ、オイシックスも起業当初は、月商わずか17万円でしたから、おんなじようなものです。

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「辛いときには酒よりもドトールのおやつ」の著者

高島 宏平

高島 宏平(たかしま・こうへい)

オイシックスCEO

神奈川県生まれ、東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻修了後、外資系経営コンサルティング会社のマッキンゼー東京支社に入社。2000年6月にオイシックスを設立し同社代表取締役CEOに就任。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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