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インプットは「素直」に、アウトプットは「生意気」に

経営に必要な「岩瀬流合理主義」~岩瀬大輔編

2012年10月29日(月)

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 「岩瀬くんの長所は素直さですね。どのくらい素直かというと、第14代ローマ皇帝ハドリアヌス帝くらい素直です」と出口によく言われます。

 ハドリアヌス帝がどんな風に素直だったのか、浅学な僕には今ひとつわからないのですが、「素直ですね」とは、出口に限らず、割といろいろな人から言われる台詞です。

岩瀬大輔・ライフネット生命保険副社長 (写真:丸毛 透)

 でも、この場合の「素直」とは、「言われたことには必ず従う」とか「謙虚」とか「性格がいい」ということでは必ずしもないぞ、と自分では思っています。僕は、「言われたことには必ずしも従わない」ですし、けっして「謙虚」ではありませんし、「性格がいい」かどうかも議論の余地があります。 

 では、なぜ僕が「素直」に見えるのだろう……。自分なりに考えて、はたと思い至りました。

 実は僕の「合理的」なところが、人からは「素直」に見えているのではないか、と。そして、「素直」という名の「合理主義」こそは、経営者にとって、すごく重要なスタンスではないか、と。

 なぜ、「合理的」だと「素直」になるのか。なぜ「素直」であることが経営者にとって重要なのか。今日はその話をします。

他人の良いところを受け入れる方が合理的

 僕は、他人のいいところ、優れたところを「素直」に真似したり、とりいれたりするのが得意でした。思い起こせば、学生時代からの性分です。

 でも、そうするのは、僕の性格が「素直」だから、ではないのです。そのほうが「合理的」だからです。

 人のいいところ、優れたところ、自分にはないところを、「素直」に受け入れる。それは、自分の力を伸ばす最短のルートだからです。

 自分の弱みを「素直」にさらけ出したり、過ちを「素直」に認めたりすることも、昔から躊躇しませんでした。そこでは格好をつけたりしない。これまた「合理的」に考えたら、自分の弱みを「素直」に認める余裕を持っていたほうが、間違った方向に進むことがないからです。

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「インプットは「素直」に、アウトプットは「生意気」に」の著者

岩瀬 大輔

岩瀬 大輔(いわせ・だいすけ)

ライフネット生命保険社長兼COO

1976年埼玉県生まれ。98年に東京大学法学部を卒業後、ボストン・コンサルティング・グループなどを経て、2006年、副社長としてライフネット生命保険を立ち上げる。2013年6月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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