• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

仕事なんて人生の3割。残り7割が価値を決める

経営に必要な「出口流インプット術」~出口治明編

2012年10月30日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

少子化で「ビジネスパーソン生涯現役時代」が到来しそうな日本。世代も経歴も違う人が一緒に仕事をするとはどういうことか。ライフネット生命保険の2人の経営者を通じて活写する連載の3週目、火曜日は60代の出口治明社長の番です。

 私という人間がどんなことに影響を受けてきたのか。仕事からの影響は、おそらく3割程度にすぎません。

 では、残り7割は何か。何が私に影響を与えてきたか。

 3つあります。

 読書と、旅と、人です。

 読書について。

 本は、ライフネット生命を立ち上げるまでは、週に10冊以上は読んでいました。経営者となった今では、そのペースで読むのはなかなか難しいのですが、それでも週に数冊は読んでいます。

 ずっと生命保険会社のサラリーマンだった私が、経営者の立場にたったのはライフネット生命を創業した60歳直前がはじめてです。

出口治明・ライフネット生命保険社長(写真:丸毛透)

 でも、なんとかスタートラインに立ち、上場までこぎつけることができました。というのも、私は「経営者」とは、「リーダー」とは、どんなものなのか、それを「読書で」学んできたからです。

 ただし、私が読んできたのは、いわゆるビジネス書ではありません。たとえば歴史書であり、たとえば小説、それも古典です。

ビジネス書は後出しジャンケンが多い

 自分でも執筆しているので、天に唾する行為になりますが、私はビジネス書をほとんど読みません。たいがいが役に立たないし、面白くないからです。

 経営者の成功体験を綴った経営書は、結果として成功した事実を、あたかもすべて戦略的に考えて達成したかのような「後出しジャンケン」論法のものが大半。宝くじに当たった人の宝くじ必勝法と大して変わりありません。

 経済経営にかかわる本も、どうせならば古典をちゃんと1冊読んだ方が、新刊100冊読むより役に立ちます。

コメント6

「60歳と30歳で会社をつくる」のバックナンバー

一覧

「仕事なんて人生の3割。残り7割が価値を決める」の著者

出口 治明

出口 治明(でぐち・はるあき)

ライフネット生命保険会長兼CEO

1948年生まれ。京都大学を卒業後、日本生命保険に入社。同社を退職後、2006年にネットライフ企画設立、代表取締役就任。2008年にライフネット生命保険に社名変更。2013年6月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

もう中山素平のような人物が銀行の頭取という形で現れることはないだろう。

佐藤 康博 みずほフィナンシャルグループ社長