• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

反論を人格攻撃にすり替えないための作法

多様な議論の応酬が組織を強くする~岩瀬大輔編

2012年11月5日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

60代と30代で立ち上げたライフネット生命保険の出口治明社長と、岩瀬大輔副社長がつないでいくリレーコラム。今回の岩瀬副社長は、感情的にならず議論する作法、について明かします。

岩瀬大輔・ライフネット生命保険副社長 (写真:丸毛 透)

 僕は、2010年からとある政府のワーキンググループに何度か参加しました。ところが、僕と同じように参加した民間人の多くが、実際に担当する官僚たちからの評判を著しく落としている、という話を聞いたのです。

 なぜ、民間のアドバイザーたちが官僚たちに嫌われているか、官僚の方々に話を直接聞いて、理由がはっきりわかりました。

 複数の民間のアドバイザーたちが、これまで行政を支えてきた官僚たちにあまりリスペクトを払ってなかったのです。

つくづく議論が苦手な日本人

 当然のことながら、議論を重ねると現場でそれぞれの仕事に従事する官僚たちとは、対峙する場面があったり、抵抗される場面があったりするのは想定内です。

 でも、行政の中のムダな仕事、ダメな仕事を洗い出してその是非を問うのと、行政の現場の仕事に従事している官僚たちを個人攻撃するのとでは、まったく意味が違います。

 こういうケースに直面すると、日本人はつくづく「議論」が苦手な国民だな、と思います。反対意見がすぐに個人への人格攻撃にすり替わってしまう。反対意見を突きつけられた側も、自分の人格が攻撃されたと思い、反論が感情的なものになってしまう。かくして、建設的な「議論」はいっさいなされず、個人攻撃の応酬になってしまう。

 テレビや国会中継でもよく見られますが、個人的にも経験があるのではないでしょうか?

コメント11

「60歳と30歳で会社をつくる」のバックナンバー

一覧

「反論を人格攻撃にすり替えないための作法」の著者

岩瀬 大輔

岩瀬 大輔(いわせ・だいすけ)

ライフネット生命保険社長兼COO

1976年埼玉県生まれ。98年に東京大学法学部を卒業後、ボストン・コンサルティング・グループなどを経て、2006年、副社長としてライフネット生命保険を立ち上げる。2013年6月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

このままじゃ、高級魚のクロマグロばかりでなく、より身近なマグロのメバチやキハダもいなくなる。

高松 幸彦 マグロ一本釣り漁師