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“ザクとうふ”の相模屋は、なぜ年商以上の融資を受けられたのか?

【番外編】資金を融資した金融機関に行ってみた

2012年10月31日(水)

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 短期集中連載「量産型の逆襲」にご愛読とご声援を頂き、ありがとうございました。担当の山中(Y)です。高校生のころ、超マニアックなアニメ雑誌「アニメック」で初めて見てからこのかた、これほど「ガンダムを好きでよかった」と思ったことはありません(1979年当時、私がいた地方では放送していなかったのです。もちろん動画サイトどころかネット自体がない、ビデオすら珍しかった時代の話です)。

 鳥越淳司社長へのインタビューは前回でいったん終了しますが、積み残しが膨大にあるので、いずれまた続きをやらせていただくかもしれません。そして、社内の「イベント担当者でガンダム好き」が密かにコンタクトを取ってきましたので、私の妄想だった鳥越社長のシークレットライブも、本当に実現するかもしれません。もし本当になったら、告知はこの連載枠でもやりますし、私のツイッター(@hyamanak)をフォローしていただければ、最新情報を流します。

 さて、ここまでは前段。
 以下、ちょっと真面目に、この番外編を作った理由からお読みください。

*   *   *

 鳥越社長の話に笑い転げ、驚愕し「これは面白い記事になる」と確信する中で、ずっとひっかかっていたのが、成長のキーとなった「第三工場」の資金調達だった。

引っかかっていた謎

 記事中では(こちら)、「当初予算は10億円、それでは横ばいにしかならない。その約4倍、41億円を投資した。手元資金はなく、すべて金融機関からの長短借り入れで賄った」と発言している。

 相模屋食料(以下相模屋)当時の年商は30億円前後。低成長の時代に、年商を超える金額の貸し付けは考えにくい。「規模がでかすぎますから、銀行さんとのやりとりがありました」と、鳥越社長は語るが、相当トリッキーな交渉がないと、こんなことはありえないのではないか。そもそも、すべて金融機関からの調達、というのは本当なのだろうか?

 鳥越社長のキャラクターを前面に出した記事を書きたいが、そのまま書けば、読んだ人は心を動かされてしまうだろう。めちゃくちゃ面白いのは間違いないけれど、カギになる資金調達の話の裏を抑えない限りは、確信を持って記事を世に出せない。

 というわけでとある日、私は群馬県前橋市に向かった。相模屋の第三工場計画に融資を行った主要銀行2行に、当時の話を聞くためだ。両行を合わせると、第三工場計画への融資額の半分以上を占めている。

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「“量産型”の逆襲」のバックナンバー

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「“ザクとうふ”の相模屋は、なぜ年商以上の融資を受けられたのか?」の著者

山中 浩之

山中 浩之(やまなか・ひろゆき)

日経ビジネス副編集長

ビジネス誌、パソコン誌などを経て2012年3月から現職。仕事のモットーは「面白くって、ためになり、(ちょっと)くだらない」“オタク”記事を書くことと、記事のタイトルを捻ること。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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手嶋 龍一 作家・ジャーナリスト