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「働きやすい組織を作るには、データ分析と徹底的なフォローが大事」

米グーグルの人事部門責任者が語る

  • 戸川 尚樹

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2012年12月10日(月)

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日経ビジネスが「GPTWジャパン」の協力を得て実施した2012年版の「働きがいのある会社」調査で1位を獲得したのが米グーグル日本法人だ。同社の人事施策の強みはどこにあるのか。米グーグルの人事部門トップに単独インタビューした。

(聞き手は戸川尚樹)

グーグルで働く人材は、どのような点が優れているのでしょうか。

米グーグル ラズロ・ボック人事部門担当上級副社長
(写真:的野 弘路、以下同)

ボック:我々の強みの1つは、謙遜の気持ちを持ち続けていることだと思います。すべての物事に関して、当社が最も優れているとは思っていません。現状に満足せず、ユーザーにとってもっと便利なサービスがあるはずだと常に考えている人材が多いということです。

優れた人材が能力を発揮しやすいよう、働きやすい職場を作るために意識していることは何ですか。

ボック:人材をなるべく近い環境に配置する、ことです。近い場所に様々な人材が集まれば、いろいろな考えやアイデアを交換しやすいからです。

 我々は「セレンディピティー(偶然の幸福)の瞬間」と言っていますが、何かびっくりするようないいことが突然起こるというセレンディピティーは、人々が集まることで生まれてくるものです。

 我々が職場環境を作る際に意識しているのは、オフィスの中にコミュニティーのような環境をつくり出すことです。これによって、そこで働いている従業員は家族の一員のような気持ちになれるものです。

 職場環境の改善は必要ですから、従業員から適宜、どういうものが欲しいかなどアイデアを出してもらっています。

グーグルの人事部門が変わっていると思う点はありますか。

ボック:ほかの会社とは少し違うところがあるでしょうね。私の管轄する組織名称は「ピープルオペレーション」と呼んでいることからも、違いは少しは伝わるのではないでしょうか。

 実際の中身、人事部門の担当者のバックグランドも変わっています。人事部門の担当者は、元々人事畑という人が3分の1、3分の1は科学的な解析・分析スキルを備えたスペシャリストで、博士号を持っている人間もいます。残りの3分の1は、ビジネスに関するコンサルティングスキルを備えた人材です。

 こうした人員構成から分かるかもしれませんが、我々は非常にデータを重視しています。従業員が満足しているのかどうか、どのような人事施策がうまくいったのか、うまくいかなかったのか、などといったことをできるだけデータを使って検証し、改善につなげています。

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