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足の速い子供になる食材ってありますか?

考えるアスリート、為末大が語る(その1)

2012年12月20日(木)

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高島:お久しぶりです! 為末さんには以前、世界経済フォーラム(ダボス会議)のYoung Global Leadersに参加した日本の若手起業家たち向けに、講演していただきました。「アスリートのメンタル・トレーニング」というテーマで。

 びっくりしました。なぜスポーツ選手がこんなに「深い言葉」を発することができるのか? 為末さんは毎日ツイッターでも積極的につぶやいていますが、このつぶやきがまた「深い」(リンクはこちら)。

 為末さんの言葉の、考えの「深さ」、どこからやってくるんですか?

為末大さん(写真:丸毛透、以下同)

為末:僕がやっているのが「陸上」という個人競技だからでしょうね。

 水泳や体操の選手もそうですが、個人競技のスポーツ選手は「孤独」なんです。もちろんチームの仲間やコーチはいますが、圧倒的にひとりでいる時間が多いし、本番は必然的に「ひとりで」闘うわけです。そうなると、「考える」時間も当然長くなる。結果として「哲学的な発想」に行き着くという側面はあるかもしれません。

 ただ、マイナス面もありましてね、個人競技のスポーツ選手は、だいたいチームプレーが苦手になる(笑)。己のことしか考えなくなりますから。

食事がおいしくない国ナンバーワンは?

高島:納得です。さて、この連載の狙いは、さまざまな分野の最前線で活躍する人の「食の歴史」をお聞きしながら、ビジネスにつながるヒントを日経ビジネスオンラインの読者のみなさんにご提供しよう、というものであります。

 スポーツ選手は身体が命だから、当然「食」はものすごーく大切な要素ですよね。

為末:はい。教科書的に言うと、その通りです。ところが教科書通りにかっこよく食のコントロールをしているかというと…。

高島:そうでもない?

為末:ですね(笑)。特に若い選手は。

高島:それを聞いて、逆にちょっと安心しました。じゃあ、すごく下世話なことからお聞きしましょう。

 為末さん、世界各地で試合に出ていますよね。一番、食事が口にあわなかった国、はっきりいっちゃうと「飯がまずかった」国ってどこですか?

為末:まず、イギリス(即答)。

高島:なるほど。

為末:それから、ドイツ。あとは、えーっとスウェーデンもいまひとつだったなあ。それから、フランス。

高島:え、フランスの食事、ダメですか?

為末:いえいえ、フランスの食事がダメなんじゃなくて、フランスで開かれた大会の選手村の飯がダメだったんです。大会の間、選手は選手村からほとんど出られませんからね。だから、選手村でのご飯の味がそのまま印象に残る。

高島:選手村の味がその国のイメージを決めちゃうわけか。選手村のキッチン、責任重大ですね。美味しかった国、いや選手村は、どの国ですか?

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「足の速い子供になる食材ってありますか?」の著者

高島 宏平

高島 宏平(たかしま・こうへい)

オイシックスCEO

神奈川県生まれ、東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻修了後、外資系経営コンサルティング会社のマッキンゼー東京支社に入社。2000年6月にオイシックスを設立し同社代表取締役CEOに就任。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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