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ズゴックとうふに学ぶ「面白いプレゼン」

イベント開催決定! 量産型諸君、2月20日東京・京橋に集合せよ

2013年2月1日(金)

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 昨年末、大反響を頂いたこの「ザクとうふ」連載こと「量産型の逆襲」、相模屋食料の鳥越淳司社長へのインタビューシリーズが帰って参りました。

昨年10月「ズゴックとうふ」「ザクとうふデザート仕様」発表会にて(写真:陶山 努)

 前シリーズでは、ザクとうふ、ズゴックとうふといういわば“際物”で有名になった同社が、実は絹、木綿豆腐というメインの「量産品」に思い切った投資を行い、日本一の豆腐メーカーに急成長した企業であることをご紹介しました。その推進力は、ただのガンダムファンかと思いきや、意外なまでの戦略家だった鳥越社長によるところが大きい。さらに言えば、彼を鍛えたのは、相模屋入社前のサラリーマン時代にあることもお伝えしました。

 大ヒットしたザクとうふはヒット商品番付に載るわ、鳥越社長は年末年始のテレビ特番に出まくるわ、と、大変な騒ぎ。

 でも、ヒットしたから言いますが、「とうふ」と「ガンダム」の組み合わせは、常識はずれだしむちゃくちゃです。まして、木綿と絹で日本一になった企業なら、あえてそんなバクチに乗り出さなくてもよかったはず。

社長だったら何でも通る、わけはない

 商品としてなぜヒットしたのかの理由は、前シリーズをお読み頂くとして、今回は、「むちゃくちゃな商品企画を、いかにして社内外に通したのか」、そのプレゼンの極意を聞いていきたいと思います。

 …と聞くと、なかなか企画が通らない量産型の社員としては、

「社長だからさ

 と、バーのカウンターでさらりと流してみたくなりますが、でも本当にそうでしょうか。

 連載で触れた鳥越氏のサラリーマン時代の話から「会社員だって日々の仕事を通して、自らの野望を達成する術を学ぶことができる」と、個人的には確信しています。鳥越社長が、量産型時代に何を学び、それが自分の思いと執念を込めた商品発売にどうつながったのか、つまびらかにしていきます。今回は私と古いお付き合いのプリンシプル・コンサルティング・グループの秋山進さんを交えて、今のところ全3回の予定でお送りします。どうぞお付き合い下さい。

 連載時に強いご要望をいただいた「鳥越社長を囲む」イベント、開催決定!

 テーマは

「量産型社員の戦い方 ~社長!趣味で仕事していいですか?」

 日経ビジネス編集部の際物編集者、編集Yの色々ギリギリの企画にご期待下さい。


 日時は2月20日(水)、午後6時半開場で7時~9時。場所は東京・京橋駅直結の「SYNQA」。申し訳ございませんが、会費を頂きます(お一人3500円)。あまり大人数でやりたくないので、先着50名様程度の規模を考えています。ゲストとしまして、今回の連載にご登場いただく秋山進さんと、あの米沢嘉博記念図書館の主要スタッフ…といえば、分かるヒトにはどんなヒトか分かる、マンガ研究家の斎藤宣彦さんをお迎えします。


 そう、鳥越社長の引き出しは、ザクとかガンダムとかズゴックだけじゃないのです。
 「何人(なんぴと)たりとも俺の前は走らせねぇ」とか、
 「もう一度言って」「十年後にな」とか。
 量産型をビジネスの場で鍛える有効な材料がマンガに眠っていることを、経済誌の編集者として大まじめにお伝えできればと思います。もちろん、「この場限り」のお話や、資料もてんこ盛りの予定。


 こんなイベントに来たがる人がそんなに大勢いるとは思いませんが、以上でピンと来た方、仕事帰りに京橋で、アニメーションで、マンガで、仕事の話を語りあいましょう!


 お申し込みはこちらから。

Y:鳥越社長、お久しぶりです。年末年始、いろいろなところで見ましたよ。秋山さんもごぶさたでした。

鳥越:いや、お恥ずかしいです。

秋山:週刊誌の「日経ビジネス」のほうにもYさんの記事で登場(※)していましたよね(笑)。

※:リンク先の日経ビジネス誌面の閲覧には「日経ビジネスDigital」会員登録が必要です

Y:なんで笑うの(笑)。紙のほうの反響はいかがですか。

鳥越淳司・相模屋食料社長(写真:大槻純一)

鳥越:昨日、大手スーパーさんの専務さんと、食品本部長さんのところへお伺いしたら、「『日経ビジネス』をよく見ていますから存じ上げていますよ」と言われて。ありがとうございます。

Y:秋山さんに紹介されて初めてお会いしたときは、最初は「きっと二代目のぼんぼん社長が広告代理店に騙されているんだ」と、眉にツバたっぷりつけてましたが、ここまで来るとは。

ガンダムを知らない、興味もない男、登場

秋山:もともと、昨年初にYさんに「ガンダムに興味あります?」ってお話ししたんですよね。

Y:そう。秋山さんとは以前日経ビジネスオンラインで「Road to CEO」という企画をご一緒にやっていて。昨年突然「僕はガンダムのことはさっぱりわからないんですけど、面白い社長がいるんですよ」と連絡をもらって、のこのこ会いに行った。

秋山 進(あきやま・すすむ)
プリンシプル・コンサルティング・グループ社長。京都大学卒業後、株式会社リクルートに入社。事業・商品開発などに従事したのち、インディペンデント・コントラクターとして各種トップ事業のCEO補佐を行う。その後、コンプライアンスとリスク管理、経営理念浸透などに重点を移し、産業再生機構下にあったカネボウ化粧品のチーフ・コンプライアンス・オフィサー代行を務める。2008年より現職。日経ビジネスオンラインでは、「スキルとしての経営」をテーマにした対談連載「Road to CEO」のファシリテーターとして登場。HPはこちら

秋山:相模屋食料(以下相模屋)は、年末のテレビなんかでも何か賞をもらっちゃったりしてましたね。

鳥越:フジテレビさんの「景気満開テレビ」というので、「ガンバった会社大賞」というのがありまして、「それで大賞は」ということになって、でも、社会貢献度が高そうな企業さんたちばっかりだったので、「うちには大賞なんか、ないない」と思いっていたら、名前を呼ばれまして。

Y:自分の好きなことを思い切りやっちゃったら、まさかの大賞になっちゃったと。

鳥越:テレビ的には、トロフィーを握りしめて両手を突き上げて「やったやったー!」とかやればよかったんでしょうけど、もらえると思ってなかったもんですから、「えっ、あれっ、ありがとうございました」と。

秋山:「リアクション薄っ」という感じで(笑)。

Y:おいしいネタだな。

鳥越:本当にいいお正月を迎えられました。

鳥越社長のプレゼンに見る「うまいマニアックさの見せ方」

Y:じゃ、本題です。「好きなことを仕事にするのは幸せ」と言われることがありますよね。実は私もその通りだと思っているんですけれど、だからといって他人に、「僕はこれが好きなんだ」って、ただ言っても、「ああ、そうなんだ」で終わっちゃいますよね。問題は、自分が好きなことと他人の興味を、どうやってつなげていくかだと思うんですよ。

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「ズゴックとうふに学ぶ「面白いプレゼン」」の著者

山中 浩之

山中 浩之(やまなか・ひろゆき)

日経ビジネス副編集長

ビジネス誌、パソコン誌などを経て2012年3月から現職。仕事のモットーは「面白くって、ためになり、(ちょっと)くだらない」“オタク”記事を書くことと、記事のタイトルを捻ること。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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