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中小企業が成長するための最良の道具がネットには溢れている

82歳のITコンサルタント・鈴木大吉氏が語る、売上増大の秘訣

2013年2月8日(金)

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82歳にしてインターネットを駆使し、中小零細企業向けの勉強会やコンサルティングに奔走する鈴木大吉氏。ネット上には企業が成長するための強力なツールがたくさんあり、しかも精通すればするほどお金を使わずに済む。まさに中小零細企業が今すぐ取り組むべき最優先課題であると説く。

鈴木さんが主宰されている勉強会「3万ドル倶楽部」に初めてお邪魔しましたが、熱気に驚きました。補助椅子に座っている方も多く、明らかに会場の収容力を超えていましたね。

<b>鈴木大吉</b>(すずき・だいきち)氏<br>ビジネス情報ネット代表、インターネット・IT経営コンサルタント。1930年、東京生まれ。東京大学法学部卒。95年、日本団体生命保険(現・アクサ生命)の副社長を退任。同年7月、最新のビジネス情報を提供する「ビジネス情報ネット」を設立。東京商工会議所目黒支部情報・卸分科会副分科会長、東京商工会議所板橋支部「ものづくり委員会」委員、財団法人国民工業振興会常務理事(撮影:都築雅人、以下同)
鈴木大吉(すずき・だいきち)氏
ビジネス情報ネット代表、インターネット・IT経営コンサルタント。1930年、東京生まれ。東京大学法学部卒。95年、日本団体生命保険(現・アクサ生命)の副社長を退任。同年7月、最新のビジネス情報を提供する「ビジネス情報ネット」を設立。東京商工会議所目黒支部情報・卸分科会副分科会長、東京商工会議所板橋支部「ものづくり委員会」委員、財団法人国民工業振興会常務理事(撮影:都築雅人、以下同)

鈴木:1月ですが会場内が暑くて、さっきまで冷房が入っていましたね(笑)。今日の参加者は50人ちょっとでした。毎月、第三水曜日に「IT研究会」、第三金曜日に「3万ドル倶楽部」という名前の勉強会を開催しています。年々会員数は増えていまして、現在は両方で100名ぐらいになりました。

中小企業の経営者や現場の担当者を対象に、IT(情報技術)を活用して実際に業績を上げていこうという勉強会ですね。「IT研究会」のほうは既に200回以上開催されているとか。

鈴木:始めてもう16年になりました。もともとはIT活用をテーマに始めて、情報共有とか「見える化」とか、いろいろ取り組んできたのですが、はっきり言ってそういうテーマはもう必要ないと感じています。社長が旗を振って、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)だの情報共有だのとやる必要はもうないですよ。そのための道具も必要ありません。

どういうことですか。

鈴木:中小企業の経営にとっては、それぞれの現場がやるべきことを掘り下げてやればよいのです。社長が全部を把握している必要はない。ホウレンソウではなく、現場が頭を使わなくてはいけない。未来工業の創業者、山田昭男氏が言っておられる通りです。

 勉強会で何をやるかと言えば、本業のビジネスをいかにインターネットを使って伸ばしていくか、これにつきます。新しい仕事を増やし、業容を広げようと思ったらネットの活用しかありません。

 実際、会員さんで大成功した事例もあります。下請けだった企業がネットで販路を広げたことで下請けを脱し、注文が急増したためにこれまでの“親会社”に仕事を回しているなど、業態まで全く変わってしまった例もあります。頭を使って汗をかいて、自分の仕事をひたすら掘り下げていけばよいんです。

そもそも鈴木さんは日本団体生命保険(現・アクサ生命)で副社長まで務められ、定年退職されてからITを本格的に勉強されたのですね。どのようにしたらそれほどの飽くなき関心を維持し続けられるのでしょうか。

鈴木:もともとITの専門家ではありませんでしたが、退職したからもう明日から仕事は何もなし、とは思えませんでした。ちょうどその頃、就任したばかりだった米シスコシステムズのジョン・チェンバースCEOの講演を聞く機会があり、これからはインターネットだと強烈な印象を受けました。82歳になりましたが、この16年間、ITの最新動向はずっとウォッチしてきまして、何一つ見逃していないと自負しています。

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「中小企業が成長するための最良の道具がネットには溢れている」の著者

秋山 知子

秋山 知子(あきやま・ともこ)

日経ビジネス副編集長

1986年日経BP社入社。日経コンピュータ、日経情報ストラテジー、日経アドバンテージ、リアルシンプル・ジャパンの編集を担当。2006年から現職

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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