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4時間目 市場は何のためにあるの?

2013年2月26日(火)

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<ゼミのメンバー>
小川先生:42歳、市民との対話をこよなく愛する哲学者。
兼賀大治:56歳、おカネが一番大事だと思っている投資が趣味のサラリーマン。
大飯奈弥美:30歳、消費と貯蓄の間で揺れる独身のキャリアウーマン。
新実三郎:35歳、知的で現実主義的なビジネスマン。

小川仁志氏

小川:景気の浮揚が自民党政権の1丁目1番地だということで、20兆円規模の緊急経済対策を行いますね。

新実:いわゆるアベノミクスですね。でも、中身は公共事業中心でしょ?

兼賀:いいじゃないか、景気がよくなるんなら。

大飯:借金が増えるのはどうかと思いますけど......。

小川:とにかく日本社会にとって景気の回復が喫緊の課題であることは間違いないですね。何しろ失われた20年は世界的にも有名になってますから。そして、そのためには市場を元気にする必要があるのも確かです。

新実:それは分かりますけど、どうしてもっと未来志向の成長戦略に力を入れられないのかなと思いますね。市場の活力を引き出すような。

大飯:私もなんだか国が主導している感じがして、そういうのって長続きするのかなって思っちゃいます。

兼賀:市場が元気ならいいけど、元気がないんだから仕方ないじゃないか。そんな時こそ有効需要を創出するんだよ。

需要だけで経済活動の水準を考える

小川:前にも出てきたケインズ派の経済学によるとそうなりますね。政府の有効需要創出によって不況を脱するという。

新実:でも、これまでもバラマキを行ってきたわけですけど、それで本当に景気がよくなったわけではないですよね。一時的な効果しかなかったわけでしょ。今回も心配です。

小川:そうですね。ケインズの理論は、供給を考慮せずに需要だけで経済活動の水準を考えるものですからね。現実はそう単純にはいかないわけです。

大飯:どうして市場が元気にならないんでしょうか?

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「元フリーターの哲学者 小川仁志の「お金の哲学」熱血ゼミ編」のバックナンバー

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「4時間目 市場は何のためにあるの?」の著者

小川 仁志

小川 仁志(おがわ・ひとし)

徳山工業高等専門学校准教授

台湾の民主化運動に啓発され、伊藤忠商事を退社し、アルバイト生活をしながら司法試験を目指す。その後、名古屋市役所に勤務、哲学を目指すため社会人大学院に通い、博士号を取得。2007年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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