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それでも日本企業に来てほしいワケ

河北省唐山市曹妃甸工業区の辺志興局長に聞く

2013年3月21日(木)

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 中国各地で反日デモが広がってから既に半年。デモ時やその後の対応ぶりから見えてきたのは、都市によって日本企業に対する姿勢に大きな差があるということだ。日中関係が悪化する中でも、日本企業誘致に積極的な都市もある。その1つが、北京から高速道路で約3時間の河北省唐山市。ここで長年日本企業誘致に携わり、現在は市内の大規模工業団地、曹妃甸(そうひでん)工業区の誘致責任者である辺志興局長に話を聞いた。

(聞き手は宮澤徹)

日本企業誘致担当者として、日中関係が今のような状況では、仕事がやりにくくないですか。

:今、中日の政治関係は大きな問題に直面していますが、私たちの日本企業誘致に対する姿勢は、以前と全く変わっていません。常に熱意を持って対応しています。日本企業への評価は、唐山ではとても高いのです。

日本企業のどこがいいのでしょうか。

辺志興(Bian Zhixing)
中国河北省唐山市で一貫して日本企業の誘致に携わる。現在は曹妃甸(そうひでん)工業区商務局局長。地元の日本人とよくゴルフに行くという。顔つきに丸山茂樹プロの面影があることから、地元の日本人社会では「マルちゃん」との愛称で親しまれている。

:仕事をしっかりとこなすし、責任感も強く、世界の中でも一流の技術力を持っているからです。地元の税収や雇用にとっても、大切な存在になっています。私たちは日本企業に学ぶべきことが多くあります。これまでの誘致活動を通じ、日本人の友達が数多くできました。いずれも仕事の関係からスタートしましたが、個人的な関係へと発展しています。こうした人たちとは、今でも常に連絡を取り合っています。

日本企業誘致の方針について、中央政府や省政府など上層部から何らかの指針は出ているのでしょうか

:それは全くありません。暗示やニュアンスで伝えてくるといったこともないです。だから、唐山市は日本企業に対する考え方を、これまでと何も変えていません。市政府内部の企業誘致に関する書類を見ても、日本企業の誘致は依然として最重要課題にあげられています。日本企業誘致に反対する人は非常に少ないです。90%以上の市の幹部が、日本との経済協力は大切だと考えています。

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「それでも日本企業に来てほしいワケ」の著者

宮澤 徹

宮澤 徹(みやざわ・とおる)

日経ビジネス副編集長

日本経済新聞社産業部、中国総局、重慶支局長、2012年秋日経ビジネス副編集長。製造業とアジア担当。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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手嶋 龍一 作家・ジャーナリスト