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ヤフーが目指すは「社会貢献2.0」

2013年3月5日(火)

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宮内 俊樹(みやうち・としき)
雑誌編集者を務めた後、2006年にヤフーに入社しITサービスのプロデューサーに転身する。「Yahoo!きっず」「Yahoo!ボランティア」のプロデューサーを歴任。東日本大震災時にはヤフーの「災害タスクフォース」にて復興支援に従事。現在は社長直下のソーシャル・アクション室も兼任。ヤフーにおける社会貢献事業の企画・推進を担っている

 「次に目指すのは、社会貢献2.0」。ヤフーで社会貢献活動の責任者をしている宮内俊樹氏(政策企画/社会貢献ユニット ユニットマネージャー)はこう語る。

 ヤフーは以前から、「Yahoo!ボランティア」「Yahoo!きっず」「防災アプリ」など、公共性、公益性を意識したサービスを提供してきた。「これまでの社会貢献活動は、どちらかと言えば情報提供にとどまっていた。今はより一歩前に出て、社会問題の解決に直接貢献できるような取り組みを進めている」。この目標を「2.0」というバージョン番号に込めた。

 2.0に“バージョンアップ”するカギを握るのが、ビジネスの観点を社会貢献活動に持ち込む取り組みだ。宮内氏に、ヤフーが考える社会貢献と事業活動のつなぎ方について聞いた。


(聞き手は高下 義弘=編集者/ジャーナリスト)

ヤフーは2011年の東日本大震災直後、震災情報を積極的に発信しました。今も「復興なう」といった、震災復興に関わる人たちのブログやニュースをまとめ読みできるサイトを運営しています。防災がらみでは、スマートフォン向けのアプリ「防災速報」なども話題になっています。

 ヤフーにとって、これら社会貢献分野のサービスは、全社のネットビジネスの中でどう位置づけられているのでしょうか。

 ヤフーは最近「課題解決エンジン」というコンセプトを掲げています。私たちはこの言葉を通じて、社内外に「ヤフーはユーザーの社会生活を豊かにする駆動力になります」という目標を宣言しています。

 そこから考えていくと、すでに多くの皆さんに使っていただいている検索やオークションのサービスと、社会貢献的なサービスの差はない。サービスを作って社会のお役に立って、皆さんの生活を豊かにして、その対価をいただくということですから。

 経営トップである宮坂(学社長)は社内で、「ヤフーは社会に役立つ活動をやる。それを徹底すれば、収益はまわりまわって後からついてくる」と言っています。ヤフーがすでに大きい会社で、ある程度の体力があるから言えることなのかもしれません。ですが私は社会貢献分野の事業に関わる1人の社員として、経営トップがこのような主旨のことを宣言してくれるのは心強いと感じています。

とはいえ、営利企業の中で社会貢献分野のサービスを手がけることについて、限界を感じることはありませんか。他社では、CSR活動は直接の利益には結びつかないため、社の業績が落ちると真っ先に予算が削られる、といった話をよく聞きます。

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「ヤフーが目指すは「社会貢献2.0」」の著者

高下 義弘

高下 義弘(たかした・よしひろ)

ライター

1974年生まれ。大学院修了後の1998年に日経BP社に入社。「日経コンピュータ」「ITpro」の記者/編集者として、IT(情報技術)と経営の動向を取材。2011年にフリーランス編集者・ライターとして独立

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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