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アンチエイジングとは「美容」のことではありません

標準治療外のガン治療にも取り組む澤登雅一医師に聞く

2013年3月26日(火)

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血液のガンに取り組み、予防医療の重要性を実感

もともとは日本赤十字社医療センターで血液内科医として勤務なさっていましたが、どんなきっかけでアンチエイジングの分野に取り組むようになったのですか。

澤登:日赤では14年ほど、白血病など血液のガン治療に当たってきました。血液のガンというのは、年齢や性別、その人の生活習慣などにかかわらず、突然発症してしまう病気です。今でこそ不治の病ではなくなりましたが、当時は治療成績がまだ低く、診断されたその日から、患者さんの人生は大きく変わってしまう。何年もの単位でつらい日々が続くのです。

 そうした患者さんたちを見てきて、病気にならないようにすることの大事さを実感するようになりました。そういう医療もあるべきではないか、と。一般に「予防医学」というのは、早期発見・早期治療を指しますが、もっと踏み込んで、病気にならないようにする、健康状態をさらに良くすることに関心を持ったのです。

最近は、ガン治療にも取り組んでいるそうですが、アンチエイジングからなぜ、再びガンに?

澤登:先ほどのビタミンC大量点滴療法もその1つですが、健康状態を高めるためのアンチエイジングのアプローチが、実はガン患者さんに対しても有効であることが分かったんです。それで再び、ガン治療にも携わるようになったのです。ガンというのは究極の老化現象とも言えますから、そのガン治療に取り組むというのは、まさにアンチエイジングとつながるんですね。

このクリニックでの診療はすべて保険適用外の自由診療ですね。通常のガン治療とはどう異なるのでしょうか。

澤登:私は、標準治療は大事だと思っています。標準治療でガンを治すことができるなら、まずはそれで治すべきです。抗ガン剤で効果があるなら、使った方がいい。

 一方で、標準治療では治療効果が上がらない患者さんもいます。そうした方に効果をもたらすことができるなら、ここで行っている治療法を提供し、できる限り多くの方を救いたいと考えています。実際、標準治療ではもう打つ手がなくなった、という方もいらっしゃっています。

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「アンチエイジングとは「美容」のことではありません」の著者

西頭 恒明

西頭 恒明(にしとう・つねあき)

日経ビジネス副編集長

1989年4月日経BP社入社。「日経イベント」を経て、96年8月「日経ビジネス」編集部に異動。2008年10月日経ビジネス副編集長。2009年1月日経情報ストラテジー編集長。2012年1月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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