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「オレオレ新人」がやってきた!

“ブラック新人”事件簿2013

2013年4月22日(月)

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 日経ビジネス4月15日号「それをやったら『ブラック企業』~今どきの若手の鍛え方~」特集に合わせてスタートしたオンライン連載では、1回目にファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が若手社員の教育方針について語った「甘やかして、世界で勝てるのか」。2回目は低価格飲食チェーンのワタミで陣頭指揮を執る桑原豊社長が今の思いを独白した「我々の離職率は高くない」

 3回目は、2013年3月に日経ビジネスオンライン「NBO世論調査」内で実施した、ブラック企業や社員教育にまつわる調査結果をリポート「若手の扱い方が分からない…」先輩社員の悲痛な叫び)。

 4回目では、“ブラック新人”が巻き起こしたオドロキの事件簿を紹介する。同時に、ブラック企業アナリストの新田龍氏が、その対処方法も伝授する。今回紹介するのは「オレオレ新人」「上から目線新人」「機械仕掛け新人」だ。

事件簿1:ドヤ顔上等な「オレオレ新人」

◇研修を終えた新入社員君、得意先に事務的なお遣いで行かせたところ、「喧嘩してきましたわ」とドヤ顔で帰ってきた。血の気がひいた。

◇「オレなら大丈夫っすよ」と自信たっぷりの口調で意気揚々と貨物運搬車に乗り込み、発進させた直後に曲がり角で支柱にぶつけた新入社員。脱兎の如く走って逃げ失せた姿に呆然…。

◇不満ばかり言うので「どうしたらいいと思う?」と意見を問うたら、「それってオレの仕事じゃないっすよね」と言われる。

◇就業中、居眠りしていたので注意したら、「眠いから寝て何が悪いんですか!」と返された。

◇「友達が働いている会社は楽らしい」「この仕事は私の仕事ですか?」とネガティブなことばかり言う後輩。前々からやりたいと言っていた仕事に空きができたので「やってみる?」と聞くと、「面倒くさくて難しそうなので、結構です」と断られた。呆れてものが言えなかった。

◇入社時は黒髪だったのに、入社2カ月目には、金に近い茶髪にしてきた。理由は「毎年、春は髪の毛染めるんですよ」。

◇業務命令で作れと言った資料のテーマに対して「コレじゃない感が半端なくてモチベーションが上がりません」と平気な顔で言われた。

◇新入社員研修での最後の感想を述べるところで「私はもともとできていましたが、周りのみんなもこの研修でよく成長したと思います」と上から目線での”講評”をした女子がいた。

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「それをやったら「ブラック企業」」のバックナンバー

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「「オレオレ新人」がやってきた!」の著者

瀬戸 久美子

瀬戸 久美子(せと・くみこ)

日経WOMAN編集部

旧・日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社後、日経WOMAN、日経TRENDY、日経ビジネス編集を経て2013年4月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日野 なおみ

日野 なおみ(ひの・なおみ)

日経ビジネスクロスメディア編集長

月刊誌「日経トレンディ」を経て、2011年から「日経ビジネス」記者。航空・運輸業界や小売業界などを担当。2017年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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