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「犬の人」の毎日の働き方を聞こう

電通CDC 澤本嘉光氏 第1回

2013年5月24日(金)

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 6年目に突入したソフトバンクモバイルの「白戸家」シリーズは、いまや国民的CM。そのプランナーを初回から務めているのが、電通CDCのエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター、澤本嘉光さんです。日経ビジネスオンラインでは、「澤本嘉光の「偉人×異人」対談」も展開中で、異色のゲストを迎えた対談がサブカル好きな読者の方々に人気を博しています。その澤本さんに、お仕事のことをちゃんと聞いてみました。

澤本 嘉光(さわもと・よしみつ)
CMプランナー/電通コミュニケーション・デザイン・センター(CDC)エグゼクティブ・クリエーティブディレクター。1966年、長崎県生まれ。東京大学文学部卒業後、電通に入社。クリエーティブ局に配属。東京ガス「ガス・パッ・チョ!」シリーズ、トヨタ自動車「ドラえもん」シリーズなどを担当。JAAAクリエイター・オブ・ザ・イヤーを唯一、3回受賞している。カンヌ国際広告祭賞など内外の受賞多数。2007年に始まったソフトバンクモバイル「白戸家シリーズ」は6年目に突入し、いまや国民的CMに成長。コラムの執筆、東方神起などの楽曲の作詞の他、08年に映画「犬と私の10の約束」(松竹)の原作、脚本、小説を執筆。12年に小説『おとうさんは同級生』(幻冬舎)を上梓。(写真:的野弘路、以下同)

澤本:このインタビューシリーズでは、どのメンバーがすでに話をしていますか。

岸勇希さん、高崎卓馬さん、樋口景一さん、林信貴さん、とうかがってきました。

澤本:なるほど。結構濃かったんですね。

みなさん、それぞれに濃かったです。

澤本:最初がとりわけ濃かったと思うんですけど。

はい、相当…(映えあるシリーズ第1回・岸さん回はこちら)。ということで、澤本さんが、そのような強い個性を持つCDCメンバーのみなさんと、どのようにコミュニケーションを取っているのか、そのあたりからうかがっていきたいのですが。

澤本:まず、これを読んでくださっている方々が、CDCというチームの構造をどれぐらい理解されているかによって、話し方が変わってきます。

囲みの「電通CDCとは?」にあるように、同じクリエーティブでも、マスメディア、デジタル、ストラテジーと3つのカテゴリーに大きく分かれていて、それぞれが縦割りではなく、横断的に広告を作っている、という大枠はわかっています。

「つまらない」と言っていい文化

澤本:僕と高崎はマスメディア・ベースのクリエーティブ・チームで、その源流をたどっていくと、要するに最近ではオールドメディア、オールドタイプと呼ばれるところのクリエーティブなんですね。これ、嫌な言葉なんですけどね(笑)。

オールドと呼ばれているけれど、要はマスメディアを使う王道、つまり花形選抜部隊ということですよね。ご自分では言いにくいと思いますので、私が代わりに言いますが。

澤本:ははは…。そのマスメディアのクリエーティブは、CM草創期からの歴史がある領域なので、このチームの中では誰と仕事をしても、それなりのCMができるわけです。たとえて言えば、名のある国立病院みたいな部署なんです。

そこに行けば、取りあえず名医が執刀してくれる、と。

澤本:それで、CDCのいいところは、つまらないと思ったことを、つまらないと正直に言っていいところなんです。

次ページに続く)

電通CDCとは?

高度化する企業の抱える課題を複合的に解決するため、様々なセクションから実績のあるスペシャリストを集め、2009年に電通内に設けられた。構成は、テレビなどマスメディア・ベースのクリエーティブチーム、デジタル・ベースのクリエーティブ・チーム、ストラテジー・ベースのクリエーティブチーム。それぞれの専門性によって分かれているが、プロジェクトごとに横断的にチームを組む。今回のインタビュー・シリーズでは「マスメディア・クリエーティブチーム」から古川裕也氏、澤本嘉光氏、高崎卓馬氏、「デジタル・クリエーティブチーム」から佐々木康晴氏、岸勇希氏、「ストラテジー・クリエーティブチーム」から林信貴氏、樋口景一氏に話を聞く。

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「「犬の人」の毎日の働き方を聞こう」の著者

清野 由美

清野 由美(きよの・ゆみ)

ジャーナリスト

1960年生まれ。82年東京女子大学卒業後、草思社編集部勤務、英国留学を経て、トレンド情報誌創刊に参加。「世界を股にかけた地を這う取材」の経験を積み、91年にフリーランスに転じる。2017年、慶應義塾大学SDM研究科修士課程修了。英ケンブリッジ大学客員研究員。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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ビル・エモット 国際ジャーナリスト、英エコノミスト誌・元編集長