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路地裏で出合った「運命の食事」

2013年5月28日(火)

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 「塚田農場」などを展開するAPカンパニーの米山久社長をゲストに迎え、オイシックスの高島宏平社長が「食」について語る連載、第2回は高校時代と社会人時代に出会った、忘れられない店の話から。

(前回から読む

高島:中高生のころは、どんな風に過ごしていましたか。

米山:中高生の頃、ですか。

高島:いいですよ、答えられる範囲で。

米山 久(よねやま・ひさし)
APカンパニー社長。1970年東京・八王子生まれ。2001年、ダーツバーから飲食業に参入。2004年に自社自ら地鶏(みやざき地頭鶏)を育成、店舗で使用する製販直結のビジネスモデルで業界の注目を集める。12年9月、東証マザースに上場。(写真:丸毛 透 以下同)

米山:なんですか、それ(笑)。ちゃんとしてましたよっ。生徒会長もやったし、学芸会となれば劇の舞台監督に名乗り出たり。ま、要するに、目立ちたがりのやりたがりだったんですが。

 ただ、中途半端なんですよ。生徒会長になりたい、監督になりたい、と手を挙げる。選ばれるとその時点で満足しちゃう。挙げ句の果てに、生徒会のほかのメンバーに「なんで会長が忙しいときにいつもいないんだ!」と怒られてばかりでした。

高島:ははは。今のお店運営の話と同じですね。人にすぐ任せる。

米山:本当ですね、変わっていない。そのころから、計算しながら手を抜くというか、サボるコツを探すというか。嫌われたり憎まれたりしないように、他人にうまく仕事を任せるとか……。

高島:生徒会に出ずに、何をしていたんですか?

生徒会長の朝帰り

米山:遊んでましたね。しかも八王子の家から遠いところで遊んでいました。原宿へ服を買いに行ったり。あの当時流行った店、たとえば「セーラーズ」なんかにも並びもしましたよ。リーバイスは当然501。

高島:生徒会長自らさぼって原宿で遊んでちゃだめじゃないですか(笑)。

米山:それから、ペパーミントっていう、赤いコブラがモチーフのブランドの長財布に、チェーンをじゃらじゃらつけてました。高校1年の夏まで野球をやっていて坊主だったので、部をやめたあとは、髪が伸びてくるまで、カツラを被っていましたね。

高島:すごい高校生(笑)。夜遊びは?

米山:もうばりばりでした。八王子って、新宿、六本木、渋谷で「朝まで」遊ぶのに、距離的にいうとギリギリなんですよ。今で言うクラブ、当時のディスコに週2、3回は通っていました。

高島:「朝まで」ってことは、高校生にして朝帰りですか?

米山:もちろん。新宿を朝5時ごろに出る中央線に乗ると、八王子には7時頃着いて、そこから学校へ行っていました。駅で食べる夜明けの朝マックは最高でしたね。

高島:高校時代の思い出の食がディスコ帰りの朝マックとは……。

米山:それからね、西八王子の駅前に、「大金」というトンカツ屋があるんですよ。そこへ行くと、みんなトンカツを食うんですけど、ある日、カツカレーを食べてみたら、それがとんでもなく旨いことに気がついたんです。トンカツに合わせて作ったカレーのルーが絶妙で、とにかく旨い。周囲の友人に言いふらしたら、いつのまにかカツカレーが「大金」の名物になっちゃった。

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「路地裏で出合った「運命の食事」」の著者

高島 宏平

高島 宏平(たかしま・こうへい)

オイシックスCEO

神奈川県生まれ、東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻修了後、外資系経営コンサルティング会社のマッキンゼー東京支社に入社。2000年6月にオイシックスを設立し同社代表取締役CEOに就任。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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中村 克己 元ルノー副社長、前カルソニックカンセイ会長