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「これをやりたい」がリーダーシップの始まり

第1回 金井政明・良品計画社長(下)

2013年7月24日(水)

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 日本人らしい、地に足の付いたリーダーシップで、会社を成長発展させている経営者には、何か共通点があるのではないか――。「現場力」の重要性を唱え、企業戦略やマネジメントに精通する遠藤功・早稲田大学ビジネススクール教授(ローランドベルガー会長)が、いま注目の日本人リーダーに迫る。

 対談の1人目は、良品計画の金井政明社長。「無印良品(MUJI)」を展開する同社はこのところ好業績を続け、前期は最高益を更新した。中国などへの海外展開も加速中だ。

前回から読む)

遠藤:リーダーは育てられるのか、勝手に育つのかという神学論争があります。私はリーダーというのは自然に育つものだし、人はみんなそれぞれのリーダーの器を持っていると思う。ただし、それが大きい人、小さい人がいる。大きい人は周りも放っておかないし、自然に芽が出てくるんだと思うんですよ。

 そうなると、器が小さいのに無理やり大きくしようと思っても、かえってその人の個性を失わせてしまう。その人にはその人に合った役割、仕事があるんだから、そこで力を発揮すればいい。それが組織にとって自然です。

 無理やりリーダーを育てようというのは、僕はすごく違和感があります。みんな同じようなリーダーになるわけじゃないし、でもそれぞれのポジションでリーダーシップを発揮してもらうという意味では、みんながリーダーです。

 MUJIはみんながリーダーという意識を持っている組織のような気がします。金井さんが若い人に求めているリーダーシップは、どういうものですか。

一生懸命な目をして3回来たら「イエス」

金井:自分で考えて、楽しそうだったらどんどんやっていく。どうせ仕事をやるんなら、楽しんでやれるというのは大事だと思います。組織はそれをあんまり妨害しない。

 私は、例えば本当につまらないアイデアであっても、担当者が3回繰り返して言ってこられたら、もう「イエス」です。本当に一生懸命な目をして3回来たら、「もう分かったから、いいよ。やりなさい」となりますね。

 正しい答えが1発目で出ることはあんまりない。でも、本当に信念を持って考えていれば、うまくいかなかったときには、周りのみんなでというか、私も含めてアイデアを出しながらやり直せばいい。

遠藤:1回断られて、そこであきらめちゃいけない。

金井:本当にやりたかったら、ですよ。やりたいことを楽しめと。そういうパワーを若い人には持ってほしい。

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「「これをやりたい」がリーダーシップの始まり」の著者

遠藤 功

遠藤 功(えんどう・いさお)

早稲田大学ビジネススクール教授

ローランド・ベルガー日本法人会長。1956年生まれ。79年早稲田大学商学部卒業、三菱電機入社。米系戦略コンサルティング会社を経て、2000年ローランド・ベルガー社長。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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