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肩肘張らない自然体のリーダーシップ

第2回 山口絵理子・マザーハウス代表取締役兼チーフデザイナー(上)

2013年8月7日(水)

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 日本人らしい、地に足の着いたリーダーシップで、会社を成長発展させている経営者には、何か共通点があるのではないか――。「現場力」の重要性を唱え、戦略とマネジメントにも精通する遠藤功・早稲田大学ビジネススクール教授(ローランド・ベルガー会長)が、いま注目の日本人リーダーに迫る。

 対談の2人目は、マザーハウスの山口絵理子代表取締役兼チーフデザイナー。「途上国から世界に通用するブランドをつくる」というミッションを掲げ、2006年にバングラデシュでバッグ作りを開始。日本や台湾に店舗を広げている。

 山口さんの創業当初から知り合いという2人の対談はフランクなやり取りが続き、いつしか「リーダーの心得マン・ツー・マンレッスン」に……。

遠藤:私が山口さんに初めて会ったときの印象は、「マッチ売りの少女」みたい(笑)。7年前に私の講演を聞きに来てくれて、名刺交換のときにいきなり自分たちがバングラデシュで作ったバッグを手に持って、「買ってください!」。最初に作った160個のバッグを売ろうと必死だったときですね(注1)

 「あなた、何やっているの?」と聞いたら、「バングラデシュでバッグを作って売ろうと思っています」。私は「絶対にやめた方がいい。そんなのうまくいくはずがない。何考えているの!」と言った(笑)。

(注1)山口さんのマザーハウス創業の経緯は、同社サイトの「マザーハウス・ストーリー」、山口さんの著書『裸でも生きる』『裸でも生きる2』(いずれも講談社)に詳しい。

 でも、山口さんは私の忠告を無視して突っ走って、数々の難題を乗り越えてきた。途上国発のブランドをつくるというコンセプトで、開発から生産、販売まで全部自分たちで一貫してやるというビジネスモデルを構築して、7年で会社はずいぶん大きくなった。

山口:はい。今、日本国内にお店が11店舗、台湾に4店舗あります。日本の従業員は店舗スタッフを含めて65人、台湾が20人、バングラが98人です。

遠藤:ということは全体で約200人。最初は1人で始めたビジネスが、7年間で200人の組織になった。マザーハウスを始めたときの自分と、今、200人のリーダーとしての自分とを比べて、何か変わったことがありますか? あるいは、今の自分の役割はこうだとか、意識していることはありますか?

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「肩肘張らない自然体のリーダーシップ」の著者

遠藤 功

遠藤 功(えんどう・いさお)

早稲田大学ビジネススクール教授

ローランド・ベルガー日本法人会長。1956年生まれ。79年早稲田大学商学部卒業、三菱電機入社。米系戦略コンサルティング会社を経て、2000年ローランド・ベルガー社長。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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