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「虫の目」が「鳥の目」になる

第2回 山口絵理子・マザーハウス代表取締役兼チーフデザイナー(中)

2013年8月21日(水)

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 日本人らしい、地に足の着いたリーダーシップで、会社を成長発展させている経営者には、何か共通点があるのではないか――。「現場力」の重要性を唱え、戦略とマネジメントにも精通する遠藤功・早稲田大学ビジネススクール教授(ローランドベルガー会長)が、いま注目の日本人リーダーに迫る。

 対談の2人目は、マザーハウスの山口絵理子代表取締役兼チーフデザイナー。「途上国から世界に通用するブランドをつくる」というミッションを掲げ、2006年にバングラデシュでバッグ作りを開始。日本や台湾に店舗を広げている。

 山口さんの創業当初から知り合いという2人の対談はフランクなやり取りが続き、いつしか「リーダーの心得マン・ツー・マンレッスン」に……。

遠藤:山口さんは、スタッフに対する「片思い」から始まって、みんながこっちを向いてくれるようになって、とりあえずチームができてきた。次に何が起きると思いますか? 今度はみんなが先に行っちゃうんですよ。

山口:置いていかれる?

置いて行かれたら、次に自分がやることをつくる

遠藤:置いていかれた方がいいんだよ。みんなをリーダーに育てられるのがリーダーの仕事だとすると、当然、自分とやることが重なっちゃう。ということは、常に先に行かなきゃいけない。

 今できることは任せて、自分は次のステージに移る。リーダーは次のことを考えて、そこはまた自分でやる。だから、任せられる人を育てるということは、自分が次にやるべきことができてくるということになる。

 次のステージでも、そこにしがみついちゃいけない。リーダーは常に進化しなきゃいけない。それがリーダーの宿命なんだよ。常に先を考えなきゃいけない。常に自分が進歩しなきゃいけない。だから、疲れるんだよ。

山口:本当にそう思います。

遠藤:リーダーの一番の喜びは、そういう人たちを育てることなんだよね。人を育てることに喜びを感じられる人じゃないと、リーダーになるのは難しい。

 今のサッカーの日本代表で、リーダーって誰だと思います?

山口:本田ですか?

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「「虫の目」が「鳥の目」になる」の著者

遠藤 功

遠藤 功(えんどう・いさお)

早稲田大学ビジネススクール教授

ローランド・ベルガー日本法人会長。1956年生まれ。79年早稲田大学商学部卒業、三菱電機入社。米系戦略コンサルティング会社を経て、2000年ローランド・ベルガー社長。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師